「どこにいても自分は何かその場に合っていない気がする」
「できるなら周りを気にせず自分らしく生きていきたい」
なんとなく生きづらさを感じていたり、自分らしく生きたいのであれば、自己承認が必要不可欠。
自分を自分で承認し、力強く前へ前へと進んでいきましょう。
自己承認とは
自己承認とは、自分で自分を認めることです。
「ありのままで大丈夫」「自分はやり遂げることができる」と自分を肯定することです。
それは、成功した自分を認めるだけではありません。
例えば
・選ばれると信じていたことに選ばれなかったとしても、自分の存在価値を認める
ということも含まれます。
つまり、ありのままのあなた自身を認め(承認)、どのような状況であれ「自分は価値のある人間なのだ」と思えることです。
自己承認ができることが大切な理由
誰かから承認を受けるわけではなく、自分で自分を承認することが、大切な理由は、自己承認が持つ効果によって生きやすくなるからです。
その効果とは、
一つ目は、自信を持てること。
二つ目は、チャレンジできるようになること。
正しく自己承認をしてそれらの効果を発揮できれば、他人を必要せずともずっと生きやすくなるのです。
①自信がつく
自己承認ができることによって、自信がつく。
これは、自己承認が「自分の行動の結果」によってなされるという面を持っているからです。
例えば、その場に自分一人しかいなくても、自分が正しいと思う行動をとったとします。
すると、自分自身を認めることができるようになります。
この場合、「人として当たり前のことをしただけだ」と思う人も、「自分は偉いな」と思う人もいるでしょう。
どう感じたとしても、誰も見ていないところで正しい行動ができた自分を、自分自身で認めることができているはず。
そして、「自分が実際にした行動」という動かぬ証拠が、自信へと変わっていきます。
たとえ根拠のない自信を持つのは難しい人でも、根拠があれば、自信を持つことができますよね。
また、得たものが小さな自信だったとしても、積み重ねれば大きな自信へと変わっていくのです。
このように、人の目があるかないかに関わらず、良いと思うことを実際に行動できることが、自己承認につながり、自信に変わるのです。
自分に嘘をつくと、自己承認による自信は得られない
注意したいことは、ただ「自分は価値がある」と思っているだけで、行動が伴っていなければ自信は生まれないということ。
例えば、自分には価値があるからといって、嘘をついて人を騙したり、人が見ていないところでポイ捨てをしたり、道徳心に欠ける行動をするのはいけないこと。これは誰もがわかることですよね。
こういった「正しくない行動」を「自分の行動は正しい」と認めようとしても、結局自分に嘘はつけません。
内心ではいけないことだとわかっているから、心から自分のことを認めることができず、当然自信も生まれないのです。
自己承認ができることで自信がつくのは、根拠として自分の正しい行動があるから。
自分に嘘はつけないことを肝に銘じて、自分を誇れる行動をしましょう。
②チャレンジできるようになる
自己承認を正しくできると、たくさんチャレンジできるようになります。
また、一度失敗したことでも、リベンジできるようになるのです。
それは、周りの評価が気にならなくなったり、自分の頑張りを認めることができるから。
自己承認ができる人とできない人の違いは、チャレンジできるかできないかの違いにもなるのです。
自己承認ができない場合
自分が良いことだと思ってしたことが、実際は的外れだった。そういうことは誰にでもよくあることです。
その時あなたは落ち込んだり、自分を責めたりしてきたことでしょう。
頑張って挑戦したにもかかわらず自分を責めるということは、頑張った自分を認めていません。
こうなると、もう一度挑戦してみようとは思いませんし、頑張る気持ちもなくなりますよね。
自由にやりたかったことを自分自身でストップをかけ、リベンジすることすらできなくなってしまうのです。
さらに、自分が良しと思うことに自信を持てずに周りの目を気にしだしたら、それこそ自分らしく生きられなくなってしまいます。
自己承認ができる場合
反対に自己承認がちゃんとできていた場合。
あなたが自分自身を認め、「思うような結果はでなかったけれど、自分はよくやった。これで良かった」と思えば、落ち込むことなく、「次に失敗しないようにもう一度やってみよう!」と前向きになれるのです。
さらに自己承認ができることによって「自分は正しい」と確信できるので、周りの目は気にならなくなります。
自己承認ができるということは、自分の可能性を潰すことなく、自由に自分でやりたいことを良しと思いやっていけるのです。
生きていく上では、どうしても他の人の反応や先のことを考えて周りに合わせてしまいがちになりますよね。
しかし、自己承認をすることで他人の目よりも自分自身を信じるようになれるのです。
自己承認ができない原因
それでは、自己承認ができない原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
原因が見つかれば自己承認ができるようになるための手がかりになるので、まずはその原因について見ていきましょう。
①過去に自分の価値観や大事にしているものを否定されたことがある
自分の価値観や信念、大事にしていることや好きなものをほかの人に否定されるということは、自分自身そのものを否定されることに等しいです。
もし過去に、それらを否定されてダメージを受けるようなことがあったなら、「自分は間違っていたのだろうか」「自分はダメな人間なのかな」という思いに支配され、自分を否定的に見る傾向が強まります。
たとえば子どものころに応援しているスポーツチームがあったとします。
しかし周りの友達は別のチームを応援していてそちらのチームが圧倒的に強く、自分が応援していることを堂々と言えずに肩身の狭い思いをしたということがあれば、「僕はこのチームのファンなのになんで言えないんだろう…」「このチームを選んだのは間違いなのかな…」と自分を責め、そんな自分を無意識的に否定的に見るようになっていきます。
この例では直接だれかに自分の大事なものを否定されたわけではありませんが、「自分の大事なものを否定されている」ように見えてしまうのですね。
子どものころにそのような経験がある場合、自己承認ができる機会が少なかったことにより大人になっても自己承認がなかなかうまくできなかったりします。
また、社会人になってから自分が信じてきたこと(仕事への取り組む姿勢や、仕事はこういうものだという価値観など)が職場の環境と合わずに崩れるようなことがあれば、
「僕は社会人として向いていないのだろうか?」
と自分の根幹にある部分を否定的にとらえることになります。、
その結果、自己承認から遠ざかけることになります。
②失敗に対してのダメージが大きい
ひとつの失敗で「もうダメだ!」と思う人や、小さな失敗でも大きなダメージを受けてしまう人も自己承認が苦手な傾向にあります。
「失敗をする自分=ダメな人間」という風ふうに、すぐに否定的なイメージに直結するクセがあるなら、成功したとき以外は自分を認めることはできません。
また、「成功した!」と自分で実感できるラインが高いところにあればあるほど、逆に「失敗した」と感じる確率が高くなるので、ますます自分を認める機会が減ってしまいます。
特に完璧主義の人の場合、多くのケースで「失敗」と自分で判定してしまうことになりますので、なかなか自分に対して「OK!」と認めることができません。
③成功を認めてもらえなかった
また、だれかに「成功したね!」と認めてもらう体験が少なかったことも、自己承認がなかなかできない原因になります。
自分では「成功した!」と思っていたのに、ほかの人から成功だと認めてもらえなかったとしたら、残念な気持ちになりますよね。
たとえば、子どものころにテストで満足のいく点を取ったので親にその結果を見せに行ったのに、「うーん、もうちょっとだね」と言われたりしたらとても残念で寂しい思いをしますよね。
自分の成功を否定されるのは特に子どものころだとダメージがい大きいですし、「これでもダメなのか…」と自分を低く見るようなクセがついてしまいます。
このように、成功を認めてもらうことが少ない人は自己承認が難しくなります。
④周りの意見に流されてしまうことが多い
自分の意見はあるのに周りの意見に流されてしまう人も、自己承認ができない傾向にあります。
たとえば会議や意見交換をする場で、いい案や意見が思いついて言ってみたとしても、ほかの人の意見を聞いているうちにいつの間にかその人たちの意見に流されて合わせてしまうなどです。
そのあとで、自分の意見をアピールできないままその人たちの意見に合わせてしまったことに後悔して
「なんで迎合してしまうのだろう…」
と自分の態度を否定的に見るようになります。
まだ案を出せたならいいですが、案を出すこと自体ができなかったとしたら、「自分は意見すら出すことができない」ともっと自分を低く見てしまうので、自己承認からさらにかけ離れてしまいます。
⑤ほかの人の力に頼らないと行動ができない
だれかの力を借りたり頼ったりしなければ行動ができないという人や、だれかが敷いたレールの上でしか動けない人も、自分を肯定的に見ることが少ないでしょう。
たとえ表面上の結果としては成功しているように見えても、それは自分の力ではなく他人の力によるものなので、「これはあの人がセッティングしてくれたからできたんだ」とか「自分ひとりだったらここまでできない」と、達成感よりも自分の非力さを痛感することになります。
それをバネに自分を高められる方向に向かえばよいのですが、いつまでもほかの人に頼っているようでは自分の力は伸びませんし、自己承認からも遠ざかっていきます。
自己承認ができるようになるための方法
どんな状況においても自己を尊重し受け入れる。
一見シンプルで簡単そうですが、自己承認ができる人は意外に少ないもの。
それは、「失敗する」、そして「落ち込む」という過程は無意識のうちに行われるからです。
失敗したら落ち込んで自分を責めるのは、自分がしたことを受け入れず、自分を否定することにつながります。
しかし、今あなたが「自分を認められない」「こんな自分には無理だ」と思っていても大丈夫です。
なぜなら、自分を責めたり、自分を認められない人こそ、自分のことが大切だからです。
自分を認められないと嘆くことは、「大事な自分を守りたい」と感じている証拠。
これはごく自然なことであり、そして素晴らしいことなのです。
①自分をたくさん褒める
自己承認ができるようになるには、自分の存在そのものを認めるようになることが重要です。
まずは、自分の存在を認める訓練から始めましょう。
人は褒めてもらえると、嬉しいだけでなく、自信がついたり、意欲が湧いたり、自分を認めることができるようになります。
不思議なことにそれだけで、自分承認ができるようになるのです。
自分を褒めるには?自分を自分の子供だと思う
親は子供が大切ですよね。
そして無条件でその存在を認めてくれます。
ここで今、自分自身を自分の子供だと思って、その親の気分になってみてください。
あなたが良いことをしたら、「よくやったね」と言ってあげる。
そしてあなたが失敗したら、「頑張って挑戦したあなたは素晴らしい」と何度も言ってあげるのです。
自分にとって自分という存在は唯一の理解者。
良いところも悪いところもひっくるめて、たくさん可愛がって褒めてください。
②自分は価値のある存在だと思う
自己承認をするために必要なことは、自分の存在がどれだけ大切かに気づくことです。
あなたという存在について考えてみてください。
あなたは何万人の中の一人ではなく、何万人もいる中のたった一人の存在なのです。
あなたが世界に一つの価値ある存在であると言うことは、あなたがすること、考えることは価値あるもの。
それを常に忘れないでいましょう。
「あなたはわたしたちにとって価値のある子供」だと言われて育った子供は、堂々と自信をもって生きていく大人になるそうです。
これは、「価値がある」と言われたことで魔法がかかったわけではありません。
自分には価値があると認められたので自信がついたのです。
ですから毎日のように「自分には価値がある」と自分自身に言い聞かせてください。
少しづつ自信がつき、あなたの振る舞いも、考え方も堂々としたものに変わっていきます。
こうやって少しずつ訓練するだけで自己承認ができるようになってきます。
あなた自身を認めて、価値のある存在だと胸を張って信じてみましょう。
③失敗の中に小さな成功を見つける
失敗のたびに大きなダメージを感じたり、「もうダメだ!」という気持ちになる人は、「失敗」というものの見方を変えてみましょう。
もちろん失敗しないに越したことはありません。
とはいえ、トータルで見れば成功よりも失敗の数が多いものです。
であれば、その失敗をどのようにとらえ、扱うかが自己承認へのカギとなります。
失敗したときはその瞬間は気持ちが凹むこともありますし、その気持ちは否定せずに受け止めていただいて構いません。
しかしその気持ちは脇に置いておき、「今回はうまくいかなかった。残念だけどそれはさておき、今回はこういうフィードバックが得られたので、次回に活かそう」と切り替えて、「次はどうすればいいかな」と前に進む方向に思考を向けてください。
これで自分を否定的に見る回数・時間は大きく減ります。
心理学NLPには「失敗は存在しない。そこにあるのはフィードバックである。」という基本前提があります。
たとえ望まない結果になったとしても、それは「失敗」ではなく、「この方法はうまくいかなかった(それならならほかの方法を試すといい)」というフィードバックと、そのフィードバックを得るために行動したという事実・実績なのだということです。
その最たる例がエジソンです。
エジソンは電球の発明のために数多くの失敗を繰り返しましたが、彼はその失敗の一つひとつを成功に導くための貴重なフィードバックととらえ、そのフィードバックの積み重ねの結果、電球の発明に成功したのです。
もし一回や数回の失敗で「自分はもうだめだ!」と凹んで研究をやめていたら、電球が生まれるのはもっと先の話になっていたかもしれません。
彼は失敗を失敗と受け止める一方で、「じゃあこれがだめなら次はこれをしてみよう」と常に前を進む姿勢を崩しませんでした。
エジソンのほかにも、何らかの成功を収めている人たちはそこにいたるまで何度も失敗をして、そこから得られたフィードバックをもとに成功へと導いています。
この姿勢は「失敗」も肯定的に受け止める自分へと導きます。
そして常に前を見て進む姿勢は、自己承認へと導きます。
④成功と認めるラインを変えてみる
完璧主義でなかなか成功の実感が得られない人には、この方法がおすすめです。
極端な話になりますが、見た目の上では「失敗」であっても、その中に1%でも得られるものがあれば「成功」と判定してもいいのです。
もし完全な失敗があるとしたら、それは「なにもしなかった」ということです。
なにもしなければ得られるものがありませんよね。
100%の成果が得られないと成功と認めようとしない完璧主義の人の場合、ほとんどの成果が失敗という判定となり、自分に対する見方が低いものになります。
また、その失敗を恐れてなにもしないというようなことになれば、「行動もできないし、なにも得られるものがない」と、さらに自己承認ができなくなってしまします。
理想が高いのは決して悪いことではありませんが、たとえ小さなものであっても成功を実感することが自己承認につながるので、成功だと感じるラインについて検討してみましょう。
あまりに成功と判定するラインが低すぎるのも問題ですが、「次につながる成果がある程度以上得られればOK!」という判断基準をもって臨めば、100%を求めなくてもいいので気分的にも楽ですし、そういう姿勢で臨んだほうが肩の力が抜けてよい結果に導かれるということもよくあります。
たとえ望まない結果になってもそこから得られたものを探す習慣がつくと気持ちは前向きになり、「自分から行動し、失敗や成功にかかわらずそこから得られたものを積み重ねて前に進んでいる自分」が実感できれば、よりよい自己承認に結び付きます。
⑤自分を「OK!」と受け入れてくれる人を見つける
自分の好きなものや価値観などを否定されるような過去の経験が、今の自己承認にストップをかけているなら、その好きなものや価値観に「OK!」と言ってくれる人を見つけましょう。
否定された過去は変えられませんが、これからの未来は変えられます。
過去に自分の大切にしているものを否定されたなら、これからは自分の大切にしているものに賛同してくれる人たちとともに過ごす時間を増やしましょう。
職場でも趣味の世界でも、なにかしらの共通点や意見が合う人、話していて安心できる人は必ずいます。
そのような人たちと交流することで、自分が受け入れられている喜びや安心感が増してきます。
その周りからの「OK!」が、「自分はこのままの自分でいいんだ!」という自己承認に結びつきます。
⑥カウンセリングを利用する
「ありのままで大丈夫」を実感するために、カウンセリングを利用するというアプローチもあります。
どのような方法を試しても「こんな自分にOKなんてできない!」ということでしたら、カウンセリングルームに行ってその悩みを話してみるのもよいでしょう。
カウンセラーは原則として
「生きているだけで価値がある」
という姿勢で話を聞きます。
あなたのことや、あなたの話すことを否定的にとらえたり、原因を深く追究したり問いただしたりはしません。
そのなかで、「ああ、自分は今の自分でいいんだ」という気持ちが芽生えてきたら、そこから少しずつ自分自身を受け入れる自己承認への道につながります。
少し時間はかかりますが、カウンセラーと一緒に自己承認への道を探してみましょう。
⑦自分の意見を伝えられるようにする
周りの意見に振り回され流されて後悔してしまう人は、自分の意見を伝えられるようにするために、まずは自分の周囲で意見をしっかり話せる人を見つけましょう。
そしてその人の話し方かたや振る舞いを見て参考にして、真似ができるものがあれば自分に取り込んで実践してみるのです。
自分の頭の中だけで「意見を伝えている自分」をイメージするのは難しいものです。
であれば、「この人のやり方なら自分にもできそう」と参考や目標となる人を見つけることが手っ取り早いでしょう。
最初からその人の真似をしたり方法を取り入れたりするのは難しいかもしれませんが、なにか一つでも実践できれば、その一つひとつの積み重ねで、安易に周りの意見に振り回されない自分になっていきます。
たとえその意見が採用されなかったとしても、自分の意見をしっかりと言えたならば、その達成感から自己承認につながります。
最後に:自分らしく生きよう!
温室の花はお行儀よくきれいに並んで色も穏やかに、見ているわたし達の心を癒してくれます。
しかし同種類の花はどの花も同じように見えるはずです。
野生の花はそれぞれが好きなところ、好きな大きさで自由に咲き、力強さと美しさで人々に感動を与えてくれます。
同種類の花のはずなのに、どれも生き生きとして個性を感じます。
守られて周りに合わせてばかりでは、花も花らしく自由に咲くことができません。
自分らしく生きるには野生で自由に咲く花のように生きる。
たとえそれが周りと違う咲きかたでも、あなたがあなた自身を信じていれば、野生の花のように誰かに感動を与えることができるのです。
野生の花は雨にも嵐にも負けず、気温の変化にも耐えられます。
反対に温室の花は野生に植え替えるとたちまち萎れて死んでしまいます。
自分らしく生きるということは、強くなるということです。
困難にぶつかり、迷ったり辛い思いをすることもあるでしょう。
でも、自己承認さえできたなら、怖いものなどありません。
あなたという素晴らしい存在が、あなた自身を心の底から信じ、認めているのですから。
今すぐに強くなろうとする必要はありません。
あなたが自己承認を意識し始めた時点で少しずつ自分を確立していけばいいのです。
もしあなたが「周りと違う」「生きづらい」と感じたていたら、あなたは野生で自分らしく咲く花で周りは温室の花だと思ったら、あなたはあなた自身を簡単に受け入れられることでしょう。
同じような花でいなくていいのです。見た目や周りを気にせず自分らしく生きて、世界に一つしかない花になりましょう。