人生に明確な目標はありますか?
目標がない…と嘆いている人も、きっと自分に静かな情熱があることに気づき、やりがいや生きがいを感じる目標を見つけることができます。
どんな人生を選択するのかは、いつも自分次第。
人生の目標を見つけることで、変えられることもたくさんあるのです。
目次
人生に目標があるかないかの違い
人それぞれ人生には、仕事や人間関係、お金、健康などのテーマがあり、ステージがあります。
ステージ毎に、人生における課題は存在し、誰だって大なり小なり悩みは絶えませんよね。
ただ、その悩みや課題について、目標があるかないかでは、考え方や生き方がまったく違います。
人生に目標がない時、自分に自信がなくなることによる不安な状態や、無駄な所に力を使うことにより、緊張して疲れたり、頭の中は混乱していて間違いばかりを繰り返します。
目標のない時に、多くの人はよほどの出来事がない限り、日々の問題に目を向けざるを得ないため、自分から考え方や生き方を変えたいと思うところまで思考が回らない状態となります。
一方で、人生に目標がある時、信念や意志、自信があるので輝いていて、楽しく笑えます。前向きになり、余裕があって力も湧くことで、そんな自分を好きになれます。
目標がない原因
目標がない原因としては、主に次の3つの場合が考えられます。
2.目標を叶えて、有頂天な状態、または無気力な状態
3.目標設定をして達成できるか不安で、現実逃避している
人はそれぞれ、ステージによって原因は違いますし、複数あてはまることもあります。
どれだけ自分と向き合うかが、ポイントです。
目標がないのは小さいころのせい?
小さい頃から私達は、親や周りの大人に愛情深く、大切に守られて育ちました。
失敗しないように、こちらをやりなさい。
そんな毎日を繰り返すうちに、私達は、「どうせ何を言っても、ダメなんだ」と夢を見なくなったり、与えられた道を歩いていると、やりたいことを考える癖が身に付かなかったという人は多いでしょう。
親の善意がこのような結果になることは、よくあることです。
本来は、子供は天才で産まれてきます。3歳までがチャンスで、褒めるだけで、才能は伸びます。
学校に行き課題をこなし、良い学校に入り、良い会社に就職して、結婚し子供が産まれ、家を買う。定年して、幸せな老後のイメージは、今の社会には現実ではありません。
一方で、古い考え方や習慣は、なかなか変わりません。そのまま初めて社会に出ると、いきなり自分で考えて行動しなくてはなりません。
今まで親が決めてくれたのですから、わからなかったり、目標がないのは当たり前です。
これが、目標がない原因となります。
目標の見つけ方
自信がない、または自信過剰な人の場合
・目標設定をして達成できるか不安で、現実逃避している
の2つの場合は、目標があるけれど、励まし合ったり、相談できる先生や仲間がいない状態。
すぐに、幸せな先生や仲間を探しましょう。
環境は自身の習慣や夢を達成する上で、とても大事です。信頼関係は、自信に繋がり、目標を達成することにも繋がります。
目標が叶ったばかりで次の目標がない人の場合
・逆に燃え尽き症候群で、無気力な状態
の場合は、短期的な目標を見つけ、達成することはできますが、すぐに喜びは消えてしまいます。
やりがいや生きがいを感じる目標である必要はありません。
まずは、自分の幸せというものを焦らず落ち着いて考えてみましょう。
静かに休むこと、本当の自分と向き合う時間も必要です。
最後に
人生は、いつどんな形で変わるかはわかりません。
いつも気をつけたいことは、素直になること、努力すること、自分に投資することです。
また、チャンスが来たときに、チャンスを掴むことができるかも大切です。
実は、あまりチャンスに気づかない人の方が多いのも事実。
チャンスに気づくはどうかは、目標があるかどうかも関係しています。
ぜひ、自分の目標を大切に、常にアンテナを立てて、過ごしてみましょう!