今年の目標の立て方と実現方法とは?まずは1年後に達成しよう

【今年の目標の立て方と実現方法】~まずは1年後に達成しよう~ やりたいことの見つけ方
令和最初の新年。今年の目標は立てましたか?新しい1年の始まりこそ、目標を立てる良い機会!1年後に目標を達成するための立て方や実現方法についてご紹介していきます。

皆さんは去年、年始に立てた目標を達成することができましたか?

新しい年が始まると、今年の目標を立てる人は多いでしょう。

しかし、立てるだけで満足してしまい、半年後には立てた目標さえも忘れてしまう…、もしくは、達成することができなくて、そんな自分に嫌気がさしたり自己肯定感が低くなってしまったり…という経験もあるのではないでしょうか。

また、目標を立てずにいると何となく1年を過ごしてしまい、気づけば年末だった!この1年成長したのだろうか?と思ってしまうより、何かを達成するために頑張ることは楽しいですし、自分の成長に繋がるはずです。

まずは1年後、この1年頑張ってよかった!楽しかった!と心から思えるように、取り組んでみてくださいね!

今年の目標のおすすめの立て方

今年の目標のおすすめの立て方
目標を立てるとき、1年の始まりだし…となんとなくたてることはオススメしません

これはすぐに立てた目標を忘れてしまうパターンですね!

新しい年に気持ちも新たになっているときですが、その熱は長くは続きません。

すぐにいつもと同じ日常になってしまうので、忘れてしまうのです。

一般的にこうなれば幸せだろうな!ではなく、自分が何を求めているのかが大切です。

目標を決める前にしておくべき3つのポイントをご紹介します。

昨年を振り返ろう

まずは、去年を振り返るところから始めましょう!

目標を達成できなかったり、途中で忘れてしまった理由があるはずです。

また、去年やり残したことや、自分の課題に気づくきっかけにもなります。

手帳がある人は、去年の過ごし方を見返してみるとよくわかるかと思います。

予定に目標達成に関する行動があったか、どんな行動をとることが多いのかなど、時間の使い方の癖や習慣など、何か気づくことはどんどん書き出してみましょう。

また去年特に目標を決めなかった人も、去年の自分の行動をみることで自分自身に足りないことや反省点に気づくことがあるはずです。

心がワクワクすることを書き出そう

<h3>心がワクワクすることを書き出そう</h3>

次に、目標を決めるときにとても大切なこと。

ワクワクすることをどんどん書き出してみましょう!

書き出すポイントとしては、

どんな制限も外してみる

ことです。

時間、お金、環境を理由に、これは無理だ、出来ない。

ではなく、何の心配もしなくて良いなら…と制約をかけずに書き出すことが大切です。

そうすることで、本当の自分の望みがわかりやすいからです。

何より、書き出すだけなら誰に遠慮する必要もありません。

ワクワクしながら自由に書き出してみましょう!

小さなワクワクもちゃんと書こう

そしてもう1つのポイントとしては、どんな些細なことでも良いということです。

「ワクワクすること」と聞くと、どこかに旅行に行って…とすぐに出来ないことばかり考えがちですが、日常の小さなワクワクも書き出してみてください。

例えば、

「休みの日に美味しい紅茶を飲みながら読書をする」

という風にすぐできるワクワクも書いてみてください。

そうしている自分を想像し、ワクワクすることなら何でも良いのです。

その中に、自分の好きなことやどんな人生を歩みたいのか、何を望んでいるかのヒントがあるはずです。

筆者は毎年、100個のワクワクや、やりたいことリストをつくっておきます。

自分自身では、承認や認知が欲しいものかと思っていましたが、書き出すことで、自分の心地よさの方が自分自身の求めていることなんだ!と気づき自分でびっくりしました。

このように、沢山のワクワクを書き出すことで自分の本当に望むことに気づくことがあるはずです。

『LIST』は、やりたいことリストが作れるアプリです。
あなたの小さなワクワクを、このアプリにメモして叶えていきましょう。

テーマを決めよう

<h3>テーマを決めよう</h3>
最後に、今年のテーマを決めましょう!

沢山叶えたいことや達成したいことはあるかと思いますが、欲張ってしまうと、どれも中途半端になってしまいがちです。

前にあげた、去年の振り返りやワクワクリストを参考に、1年後の自分を想像しながら今年のテーマを決めましょう!

目標を立てるときの注意点

<h2>目標を立てるときの注意点</h2>
目標をたてるときに注意して欲しい点として、『なんとなく』で立てないということはお分りいただけたかと思います。

そしてもう1つ大事なことは、大きすぎる目標をたてないということです。

もちろん大きな夢を持つことも目標を掲げることも素敵なことですし、それが原動力になるという方もいらっしゃると思いますが、1年でいきなり大きな夢が叶うということはなかなか難しいことですよね。

あまり大きすぎる目標を立ててしまうと、達成できない自分に自信がなくなったり自己肯定感が低くなってしまう可能性が高いです。

目標を達成できることでまた自分に自信が持てるようになり、達成できそうだからこそ楽しんで取り組めるのではないでしょうか。

目標をたてる1番の目的は、自分を苦しめることではなく、自分の人生を豊かにするためですので、楽しく取り組めなければ意味がありません。

匙加減が難しいかと思いますが、簡単すぎてもあまり成長できないので、少し背伸びするくらいで、頑張れば達成できる!ということを目標に設定することがオススメです。

まずは1年後!目標達成のコツ

<h2>まずは1年後!目標達成のコツ</h2>
1年の終わりにどんな自分になっていたいかをしっかり考え、具体的に目標を設定していきましょう!

目標達成の1つとして、常に目標を意識することは欠かせないことです。

手帳やノートをつくる

<h3>手帳やノートをつくる</h3>
手帳やノートに書き出すことは必ずと言っていいほど大切です!

頭で考えるだけでは、必ず忘れてしまいます。

常に目にするものである方が意識しやすいので手帳がオススメですが、目標達成のためのノートをつくっても良いですね!

書き方としては、1年後の目標を決めた後、1ヶ月ごとに逆算する方法です。

1年後の目標達成のために、3ヶ月後には..半年前にはどれくらい達成している必要があるかという風に、逆算して月々の目標や行動すべきことを決める方法です。

1年後と考えるとだいぶ先に感じてしまうかもしれませんが、1ヶ月単位で目標があることで常に意識し、モチベーションも保ちやすいからです。

「1ヶ月ごとの小さな目標を達成していけば、自然と1年後には目標が叶っている」というシナリオをつくるよう、逆算していくことがポイントです!

そのように毎月小さな目標を用意しておけば、楽しみながら続けていけますよね!

そして具体的にどんな行動をとって毎月の目標を達成するかを考える必要があります。

そのためにオススメは、マンダラチャートを用いることです。

【関連】
手帳を活用!人生の目標を達成する方法

必要な情報をマンダラチャートで洗い出す

マンダラチャートとは、3×3の9マスの枠で構成されるフレームワークです。

真ん中に、自分の1年間の目標を書き、その目標を達成するために必要な要素やアイデア、行動することを具体的に書き出していくものです。

9マスが埋まったら、さらに周りに9マスの枠をつくって1つの項目を細かく深めていくこともできます。

全て埋める必要もありませんので、思いつくままマスを埋めていくととても面白いのでオススメです。

マンダラチャートで書き出した行動を、毎月すべきことにピックアップし、手帳を埋めていくと書き出しやすいかと思います。

【関連】
「マンダラチャート」の作り方と仕事での事例

最後に

<h2>最後に</h2>
当たり前ですが、目標を決めるだけ、書き出すだけ。

では、目標は達成できません。

達成するためには、行動が必要になってきます。

達成するために必要な行動をコツコツと続ければ、必ず達成しますし、1年間で達成できなくても理想に近づくことは可能です。

目標を設定することは大切ですが、絶対に達成しないと!と執着しすぎないことも大切です。

何度も言いますが、目標を設定することは人生をより輝かせるためです。

実現に向けて楽しんで取り組むことが何より大切なのです。

1つ行動してみることで、初めてわかることもあるはずです。

そんな時は柔軟に目標を見直したり、自分と向き合うことも大切です。

ここまでクリアした!来月はもう少しレベルをあげて頑張ってみよう!と、ゲームのような感覚で取り組めると楽しめますよね。

目標があるのとないのでは、人生の充実度は大きく変わります。

また常に意識することで、必要な情報は入ってきやすくなりますし、達成しやすくなります。

せっかく新しい1年が始まるのですから、人生が豊かになる、1年をより楽しめる目標設定ができたらいいですね!