ワクワクすることを見つける心がけ6つ

わくわくすることを見つける心がけ6つ やりたいことの見つけ方
いつもワクワクしている人というのは、いくつになっても魅力的。そこで今回は、いつもワクワクしている人たちに共通する6つの心がけをご紹介します。毎日ワクワクすることが少なくて悩んでいる人や、今の生活に不満はないが、もっとワクワクしたい人など、ぜひ参考にしてみてくださいね。

あなたの心はいつもワクワクしていますか?

ところで、ワクワクとは一体何か。

ワクワクって、一見すぐにわかるようで、実はとても抽象的な言葉ですよね。

ここでは最初に、ワクワクを構成する二つの要素をご紹介します。

一つ目には、アスリートが最たる例ですが、自分自身の成長に期待感を持っている時に生まれる感情があげられます。

そして二つ目には、不安感があげられます。

あまり一般的には知られていませんが、自分への期待と裏腹に生まれてくる「自分にはできるのかな」という不安感も、実はワクワクという感情の中に含まれているのです。

誰もが持つことができるワクワクという感情。

しかし、「最近ワクワクすることがない」と悩んでいたり、「生活に不満はないが、もっとワクワクする毎日を送りたい」と思っている人は多いもの。

そんな方々に、ワクワクで溢れる毎日を送る、とっておきのコツをご紹介します!

ワクワクすることは心がけを変えると見つかる

ワクワクすることは心がけを変えると見つかる

いつもワクワクしていて楽しそうな人と、ワクワクすることがあまりないと感じている人とでは、一体どこに違いがあるのでしょうか。

それは決して「生まれつき」なんて言葉で片付けられるものではありません。

ワクワクしている人には「日々の心がけ」に違いがあるのです。

毎日ワクワクして楽しそうな人は、ワクワクすること以上に、ワクワクするために心がけていることを大切にしています。

ワクワクするために特別なことをする必要はありません。誰でも少し心がけを変えるだけで、グッとワクワクすることを見つけやすくなりますよ。

ここでは一旦、心がけを変える前の準備運動として、大切な2つのステップをご紹介します。

①なぜワクワクすることを見つけたいのか考える

まず、ワクワクを見つける準備として、あなたに考えて頂きたいことがあります。

それは、なぜあなたはワクワクすることを見つけなければならないと思ったのかという理由です。

物事に取り組む前に「なぜ、それを行うのか」を確認することは、非常に重要です。

世界で一番成功者が多いとされるユダヤ人も、まず何か始めるときになぜこれをやる事が自分にとって大切なのかを決めてから物事に取り組むと言います。

比べて、日本人は、取り組む前の段階から「失敗したらどうしよう」「自分には無理なのではないか」といった不安を感じ、結局手をつけないまま終わってしまうことが多いようです。

しかし、何を始めるにも「なぜ、それを行うのか」を自分でしっかり把握できていれば、「不安だからやらない」という結果にはつながりにくいはずですよね。

せっかくワクワクすることを見つけようと、一歩踏み出しているのです。

途中で諦めないためにも、ぜひ「なぜ、自分はワクワクしたいのか」を明確にしてくださいね!

②感受性を高め、変化に敏感になる

②感受性を高め、変化に敏感になる

これは何でもいいので、昨日と違った行動をすることです。

例えば「昨日は電車で席を譲らなかったけど、今日は席を譲ってみよう」とか、それぐらいほんの些細なことで構いません。

これは、小さな変化に気づきやすくなるための、感受性を高める訓練です。

毎日何気なく生活していると、同じ事の繰り返しで、変化に鈍感になってしまいます。

しかし、小さな変化に敏感になることは、実はとても大切。

例えば、あなたは今日、起こった出来事をどれだけ覚えているでしょうか?

ここで、いつも通りの一日だったと感じている、と言う人は要注意です。

ワクワクすることが少なかった人がいきなりワクワクすることを見つけようとしても、何をしたらいいのかわからないと思うもの。

もし、これまでの生活でワクワクすることが少なかった場合、このまま変化を起こさなければ、ワクワク感を得ることはできないかもしれません。

まず変化に対する感受性を高める為に、毎日少しずつ行動パターンを変える癖をつけてくださいね。

自分の中での小さな変化に敏感になれば、ワクワクを感じやすくなる体質に近づきますよ。

ワクワクしている人が心がけていること6つ

ワクワクしている人が心がけていること6つ

上の2つのステップをこなせば、いよいよ本番です。

ここでは、ワクワクしている人の心がけを6つご紹介しています。

一つでも多く真似してみることで、あなたもワクワクしている自分に出会いに行ってくださいね。

①ワクワクしている人と過ごす

「類は友を呼ぶ」ではありませんが、ワクワクしている人は、自分と同じようにいつもワクワクしている人と過ごすよう、心がけているものです。

人は、良くも悪くも一緒にいる人に多くの影響を受けています。ワクワク感を保っている人というのは、総じてこの仕組みをよく理解しているようです。

なかなか自分でワクワクが生み出せない人は、ワクワク感を持っている人に会いに行って、自分もワクワクする体質になってしまいましょう。

普段一緒にいる人とだけ会っていたり、行動を共にしたとしても自分に全く変化は起きません。

ですから新しい人間関係を作って、自分の中の思考パターンを変えるきっかけをもらいましょう。

新しい考え方や知識を得ることができれば、そこからワクワクの種が発見できます。

物の見方が変われば同じものも見たり聞いたりしても、これまでとは異なった感情が芽生え、今まで興味のなかったことでも関心が湧いてくるかもしれません。

②普段の行動範囲から抜け出してみる

日頃、ワクワクしている人は「普段の行動範囲」という枠からはみ出してみることを心がけています。

普段の行動範囲にいてワクワクが見つからなかったとしたら、今いる範囲から抜け出す事が大切です。

新しい場所へ行くと、新しい発見や刺激に出会える確率が高くなります。

ワクワクしている人たちは、休日になると今までに行ったことのない場所へ行くと決め、毎週のように知らない場所へ出かけています。

マンネリ化した生活を抜け出しいろいろなものに触れることによって、普段の生活の中で起こったことやこれまでこっていた事に対し、感じ方が変わり興味を持ったなんていう事例もありますよ。

③偶然をご縁として楽しむ

世の中には偶然身の回りに起こったことに対して、飛び乗れない人が多くいます。

いろいろな事を任されたり、誰かにこれを一緒にやってみないかと誘われたときに、自分には興味が無いからと断ったりしていませんか?

ワクワクしている人は、予期せぬ出来事、偶然をご縁だと捉え、楽しむように心がけています。

例えば、筆者は、「自分には関心がない」とか「興味がないな」と思った時こそチャンスだと考え飛びつくように心がけています。

これまでの自分の価値観は、過去の経験や体験から作りだされたものです。

その価値観の中で生きてきてワクワクが感じられないというのであれば、新しい価値観を自分に取り入れればいいのです。

それは他人から持ち込まれることがほとんどです。

偶然は必然だと思うようにして、なんでも挑戦してみましょう。

④何か自分をワクワクさせるツールを見つける

④何か自分をワクワクさせるツールを見つける

ワクワクしている人は、常に自分をワクワクさせるための道具を探すように心がけています。

しかし、自分をワクワクさせるツールというのは、映画であったり、SNSであったり、本当に人それぞれです。

ここでは1つのツールとして、本を読むことをおすすめします。

例えば、筆者は「あなたは絶対!運がいい」 という浅見帆帆子さんの著書を読んでいます。

偉業を成し遂げた人の本を読んだり映画を見たりして、その人物の体験を疑似体験することによりワクワク感が生まれることもあります。

さらに、心に残ったワクワクするフレーズをメモしておくと、普段の生活でマンネリを感じた時に、それらを読み返してワクワク感を呼び起こすこともできます。

本に限らず、個人個人に合ったツールを見つけてみましょう。

そのツールを使い、自分の気分を上げて、ワクワクを感じやすい状況を作りましょう。

⑤ワクワクしているふりをする

実はワクワクしている人は「ワクワクしているふり」をするように心がけている、と聞いたら、一瞬戸惑ってしまいますよね。

これは、自分の中で「ワクワクする」と強く思い込みながら行動していると、脳が錯覚を起こし、実際にワクワク感を作り始めるという効果を利用しています。

例えば、何か自分が行う事に対して「ワクワクする」であるとか、「情熱を持って取り組んでいる」ようなふりをする、言うなれば自分が俳優や女優になるのです。

「常にワクワクしているあの人ならどう立ち振る舞うかな」と考えて、みんなの前でその人になりきってみてください。

興味関心は何かに没頭することによって生まれてくると言います。

まずはふりから初めてみるのも面白いかもしれません。

⑥メンターを作る

最後に、意外な心がけとして「メンターを作る」ことをご紹介します。

ワクワクするために「メンターを作る」とは、一体どんな意図があって心がけていることなのでしょうか。

これは様々な成功哲学でも言われていることですが、この人のようになりたいという「憧れの人物」を作ることが、自分自身にもたらすメリットを利用しようといった意図があるのです。

この場合、「憧れの人物」というのが「メンター」にあたります。

自分と理想の人との乖離が大きければ大きいほど、または自分にはまだまだ伸びしろがあると実感すればするほど、期待感が生まれ、ワクワクが生まれます。

自分が理想とする人のようになれると思ったら、おのずと気分が高まってきませんか?

これがワクワク感を生み出す原動力になるのです。

ワクワクすることはきっと見つかる

ワクワクすることはきっと見つかる

年齢が上がれば上がるほどワクワク感を得られなくなっていきます。

それはいろいろな事を知って、それらに対する興味がなくなってしまうからです。

したがって今年も1年あっという間に終わってしまったと感じられている方も多いです。

幼い時は毎日新しい発見や刺激に囲まれていたので、1年が長く感じられていたのではないでしょうか?

知らない事に触れたり興味を持ったりすることで、自分自身の刺激になります。

ワクワクしている人達は意識的、能動的に動くことによってそれらを得ていると口をそろえて話してくれます。

ワクワクすることがすぐに見つからなくても諦めず、興味関心を持てることが発見できるまで行動を続けてみてください。

ワクワクすることは必ず見つかります。まずは少しでも心がけを変えてみるところから、挑戦してみてくださいね。

最後に

最後に

ワクワクは何歳になっても見つけられます。

今いる環境から一歩踏み出してみることで、新しい考えや物の見方、新しい景色が見られるはずです。

刺激を受け感情が揺り動かされる事により、ワクワク感が心からあふれてくるでしょう。

能動的にワクワクを見つける事、そして常にワクワクできるような心の状態を作っておくことが大切ではないでしょうか。

いくつになっても若々しい人は、常にワクワクすることを心に持っているもの。

まずは心がけを変えて、ワクワクすることをたくさん見つけましょう!

気がつけば、ワクワクすることで溢れる毎日を過ごしているはずですよ。