やる気がなくなったときにやるべき行動と避けるべき行動

やる気がなくなったときにやるべき行動と避けるべき行動 前向きな人生にする方法
やる気がなくなってしまって困っている方や、無気力感から脱出したい方へ、やる気がなくなったときにやるべき行動5つと避けるべき行動3つをご紹介します。やる気がなくなってしまったときこそ、しっかりやるべきことと避けるべきことを明確にして前進していく方法をお伝えしています。

お仕事をしている中で、ふとやる気がなくなってしまったり、やる気がでなくなってしまったりすることはありませんか。

どんなに頑張っても、元気がでなかったり、行動を起こそうと思えなかったり。頭では理解しているのに、どうしても体が動かないときってありますよね。

そこで今回は、やる気がなくなってしまってどうしようもない、行動ができなくない、どうしたらいいかわからないと思っている方へオススメの方法をお伝えしていきます。

やる気がなくなったときにするべき5つの行動

やる気がなくなったときにするべき5つの行動

一生懸命働いて、無我夢中で前を向いて行動していると、ふと立ち止まったときに、急に肩の力が抜けてしまうことありますよね。

やる気がなくなるときは、なぜか急に訪れます。やる気がなくなってしまうのは、人それぞれ理由があるはずです。

・お仕事を一生懸命やっているけれど成果がでない。
・自分のやっていることに疑問が出てきた。
・そもそもやりたいことがなんなのかわからなくなってしまった。

心に疑問があったり、モヤモヤしたものがあったりすると、行動が止まってしまいます。実はこれは、自分の本心が出している、「不安サイン」だったりします。

不安サインが出たら、見逃さず、一度立ち止まってみましょう。

これから、やる気がなくなったときにするべき5つの行動をお伝えするので、自分を受け入れて実践してみてください。

やる気がなくなってしまったときこそ、普段は考えもしないような、いつもと違う行動をしてみることも大事なことです。

やる気がない自分を受け入れる

やる気がない自分を受け入れる

やる気がなくなったことを、まず受け入れることが大切です。

やる気がなくなったことで、自分はダメなんだと自己嫌悪に陥ってしまう方、いらっしゃるのではないでしょうか。

やる気がなくなってしまうことを、自分はダメだと思わず、まずはそんな自分を受けれ入れてあげてください。人は感情の生き物です。感情に波があることが普通なのです。

やる気がなくなって、自分は本当にダメだと思えば思うほど辛くなってしまいます。それよりも、やる気がなくなってしまったことを受け入れた方が、断然良い結果に繋がると思いませんか?

しっかりと、「今はやる気がないんだ!」と受け止めることで、冷静に自分を見つめなおし、やる気がない理由を考えるきっかけになります。まずは、やる気がなくなってしまったことをポジティブに受け止めて受け取めてくださいね。

一度立ち止まっても、その後は上昇気流に乗って、今の自分よりももっと素敵な自分に出会えるはずです!

感情を書き出してみる

なぜやる気がでないのかを理解することは、とても大切なことです。自分に頭の中にある感情をすべて書き出してみましょう!

良いことも悪いことも、自分の好きなように書き出して視覚化することで、見えてくることがあるはずです。

やる気がなくなってしまったのは、頑張っても成果が出ない、身近な人の成功が羨ましくなった、自分のやっていることと報酬が見合っていない、などさまざまなことが挙げられると思います。

そのすべてを頭の中で考えているだけでなく、書き出してみてください。書き出すことで、言葉を客観的に見ることができ、自分の感じていることを素直に受け止めることができるようになります。

自分を客観視するのは、やる気がなくなったときにとても大切です。原因が分かると安心できますし、不安に感じることは明確にしておく方が、行動に移しやすいはずです。

ぜひ一度、自分を客観的に見る時間を作ってみましょう。そのために、素直に思っていることを書き出してみてください。

休息を取る

やる気がなくなってしまうのは、心と体のエネルギーがなくなってしまったからです。そんな時は、ゆっくり休息を取りましょう。

人それぞれ安らげる方法は違うと思いますが、一般的にリラックスできる方法をお伝えしていきます。

生活リズムを整えて朝しっかり起きる

ダラダラしていると、疲れが取れるかなと思いきや、反対に疲れてしまう経験をしたことはありませんか?

夜遅くまでテレビやネットサーフィンをしてお昼に起きる生活は、リズムを崩してしまいます。

生活リズムを整える方法は次のようなことがあります。

・起床時間をそろえる。
・朝ごはんをおいしく、充実させる。
・作業するときは好きな音楽を聴くようにする。
・コーヒーを飲みながら本を読む。

ダラダラしているよりも、起きてのんびりとした時間を過ごした方が、余裕もできますし、リラックスできますよ!

1日10分でもよいので運動をする

家でゴロゴロ、何もしないでいるよりも、軽い散歩でもいいので体を動かしてみましょう。

何も考えず、自然に触れることでリラックスでできますし、ほどよい疲れも、充実感に変わるはずです。

散歩だけでなく、室内でできる体操やストレッチなども効果的です。血行が促進されることで、疲労感が解消されます。

疲れが溜まっているときは、呼吸が浅くなっていると言われているので、ゆっくり深呼吸しながら日差しをいっぱい浴びて素敵な時間を過ごして下さい。

1日だけずっと好きなことをする

1日だけずっと好きなことをする

今まで抑えてきたやりたかったことを、1日中、好きなだけやってみましょう!

やる気がなくなってしまったのは、心と体に限界がきている可能性があります。そんなときは、やりたいことをして、回復させましょう。

小さなやりたいことは、いつでもできるからと先延ばしにしてしまっていたことはありませんか?

例えば、ずっと食べてみたいと思っていたものを食べに行ったり、見損ねていた映画を観たり、美術館に行ったりするのもいいですね。ある意味、先延ばしにしていたことができる、せっかくの機会ですから、ぜひ行動に移して下さい。

家で何もしないでいるよりも、五感を研ぎ澄まし、磨くことでスッキリするはずです。新しい気持ちになったとき、またやる気のスイッチが入ります。

小さな目標を達成する

やる気がなくなってしまった原因の一つに、やってもやっても成果に繋がらないから嫌になってしまったことが挙げられるかもしれません。どんなに自分を励ましても、「どうしてもやる気がでない!」なんてことありますよね。

そんなときは、小さな目標を一つずつ達成させて、自分の中での成功体験を積み重ねる方法がオススメです。お仕事に関係することでもそうでなくても、まずは達成できそうな、達成したくなるような目標を立ててみましょう!

どんなことでも大丈夫です。自分が達成したいことで目標設定をしてみてください。小さなことをコツコツと積み重ねていくことで自信に繋がるはずです。

やる気がなくなったときにやるべき行動を5つお伝えしました。大切なのは、やる気がないから何もしないのではなく、やる気がないときこそ、いつもと違うやったことのない行動をしてみることです。

まずは自分を素直に受け入れて、リラックスができる休息を取りましょう。自分のやりたいことをやってみて、好きなことに時間を使うことで心が充実し、リフレッシュできるはずです。

小さな目標達成や自分のことを書き出す時間もぜひ作ってくださいね!待っていても、やる気は出てくるものではありません。何かしら行動をしてみましょう。些細なきっかけが、新しい道を開くことになるかもしれません。

さて次は、やる気がなくなったときに、避けるべき行動をお伝えしていきます。

やる気がなくなったときに避けるべき3つの行動

やる気がなくなったときに避けるべき3つの行動

やる気がなくなったときにやるべき行動は、率先して行動に移してください。ただ、避けるべき行動もありますので、意識してしないようにしましょう。

避けるべき行動を意識しておくことで、避けることができ、不要なパワーを使用しないで済むからです。3つご紹介しますので、念頭に置いておいてくださいね。

無理やりやる気を出そうとする

やる気がでなくてどうしようもなくなってしまったときに、多くの方がやりがちなのが無理やりやる気を出そうとすることです。

やる気がなくなってしまったということは、何か心に引っ掛かることがあるから止まってしまったはずです。

まずは1回立ち止まって、よく考える時間をつくることがとても大切になってきます。自分の気持ちに向き合う時期に来たとも言えます。

「頑張らなきゃ!」「よし!」などと無理やりやる気を出そうとするのではなく、やるべき行動でお伝えした5つを実践してみて下さい。無理やりやる気を出す必要はないことをわかっていると気持ちも楽になります。

不規則な生活をする

夜寝るのが遅くなり、朝ギリギリまで寝ていたり、カロリーを摂るだけのやけ食いに近い食事をしていたり、不規則な生活は心も体も疲れさせてしまいます。

例えば、長い時間寝ているのに疲れが取れていないなと感じることはありませんか?または、ダラダラして過ごした週末明けの月曜日がとてつもなく辛いという経験をしたことはないでしょうか?体のリズムを整えるのはとても大切なことです。

やる気がなくなってしまったときこそ、不規則な生活をするのではなく、規則正しい生活を心掛けることで、気持ちもスッキリするはずです。

不規則な生活を送っているなと思う方は、意識して規則正しい生活にしていきましょう。

他人や環境のせいにする

他人や環境のせいにする

3つ目は、やる気が出てこないことを他人や環境のせいにすることです。

あの人が邪魔をしているから私のやる気がでなくなった、こんな最低な環境にいるから私はやる気が削がれてしまうなどと他人や環境のせいにしてしまうこともあると思います。

ただ、1つだけ理解していただきたいことは、今の環境は自分自身が作りだしているものであるということです。自分以外のせいにするのは楽なことかもしれません。

ただ人のせいにしていると、いつまでたっても現状を変えることは難しくなってくると思います。

やる気がなくなってしまったのは、自分に原因があることを認めてしまいましょう。そうすることで、次へのステップへ進むことができるようになるはずです。

やる気がでなくなったときに避けるべき行動を3つお伝えしました。

やる気がなくなったから何もしないで時間を過ごしていては本当にもったいないです。チャンスだと思って、やる気が出てくるように意図的に行動してみましょう!

最後に

最後に

長い人生の中で、ずっとやる気に満ちている方の方が、少ないのではないでしょうか。

日々生きていく中で、壁にぶち当たったり、うまく行かなかったりすることは多々あります。

一生懸命頑張っていた反動で急にやる気がなくなってしまう自分がいたとしても、許してあげてくださいね!心に正直になりましょう。やる気がなくなってしまったときは、一度立ち止まるタイミングであることを理解してください。

やる気がなくなってしまったときこそ、やるべきことと避けるべきことをしっかり区別して、行動していきましょう!立ち止まった分、もっと楽しくて明るい未来を描く道が開けるはずです!