何もかも全てがめんどくさい時に活力を取り戻す方法

何もかもめんどくさい時に活力を取り戻す方法 前向きな人生にする方法
全てがめんどくさいと思ってしまい、何一つ行動を起こす気力が湧かない方に向けて、活力を取り戻すための効果的な方法をご紹介します。
「何もかもがめんどくさい」
「何に対してもやる気が出ず、無気力…」

こんな風に、誰だって生きていれば、「めんどくさい」という感情一つで、何もできなくなってしまうことはありますよね。

生まれてから死ぬまで、やる気に満ちたままの人なんてそういません。

しかし「何もかもがめんどくさい」状態から這い上がれるかどうかは、人によって変わってきます。

つまり、やる気をなくしてしまったままの人と、そこから再び活力を取り戻せる人、それぞれの違いを理解できれば、今やるべきことが見えてくるのです。

今回の記事では、行動を起こす気になれず、何もかもがめんどくさいと感じている人が、活力を取り戻し次のステップへ一歩踏み出すための方法をご紹介します。

何もかもがめんどくさい時

何もかも全てがめんどくさい時

そもそも、なぜ「何もかもがめんどくさい」という状態になるのでしょうか?

「全てがめんどくさい」「これ以上何もしたくない」という気持ちになってしまうことには、3つの原因が考えられます。

①大きな失敗をしてしまった時

大きな失敗をしてしまった時

一つ目は努力が実らず、何かしらのミスが大きな失敗へと繋がってしまったケース。

望んだ結果が得られなかったことへの落胆、失敗を埋める責任から生じるストレス、周りから責められることへの恐怖。

そういったネガティブな感情がないまぜになることで、立ち上がるための意欲はおろか、下手をすれば生きる欲求すらもなくなってしまいます。

何をするにも常にリスクはついて回り、挫折する可能性は誰しもが抱えています。

しかし、それは同時に、誰しもが恐れていることでもあります。

「まさか自分が」という、「まさか」に自分が見舞われたとき、人はとても弱くなってしまうのです。

②長い努力が実った時

目標も持って努力を継続し、念願叶って目標が達成されたとき、次に求められるのは新たなスタートを切ること。

その際、目標が達成されたことで緊張の糸が切れてしまい、再び目標に向けて努力することに意欲が沸かなくなってしまうケースがあります。

いわゆる『燃え尽き症候群』というものです。

これは努力の記憶が、『苦労』として認識されていた場合に陥りやすい状況で、大きなプロジェクトを終えた後や、苦労の末のダイエットに成功した人などによく見られます。

要は、「これで苦労が終わった」という思いが、「これ以上苦労はしたくない」という願望へ変化してしまった状態です。

③変化のない日常に嫌気がさした時

変化のない日常に嫌気がさした時
「毎日会社と家の往復で、少し飽きてしまったな」
「今の環境は悪くないけど、このままでいいのだろうか」

など、変化の少ない毎日に嫌気がさしたり、ふと将来のことを考えると漠然と不安になったりしませんか?

こういったモヤモヤした感情は、最終的に「何もかもがめんどくさくなった」という状態を引き起こします。

自分の未来について想像することは、誰にでもあること。

そうした中で、「自分はこれ以上の幸せが望めない」や「こうやって何も変わらないまま、自分は死んでいくのだろう」という思いが頭に浮かび、努力することや生活を続けること自体に疑問を持ってしまうことがあります。

明確な原因が分からないため、この場合で発生するやる気の低下は自覚しづらく、改善も難しいのです。

分かりやすい改善案もなかなか見つからないので、先に挙げた2つのケースよりも重傷となる場合があります。

めんどくさい時に活力を取り戻す方法

めんどくさい時に活力を取り戻す方法

これまでに挙げた「全てがめんどくさい」と思ってしまう原因を踏まえて、多くの人が実際に活用している、活力を取り戻す際に抑えるべきポイントと効果的な方法を5つご紹介していきます。

いきなり全てを実践するのは少し大変。

まずは、自分に合うと思えるものを、一つでも良いので実生活で取り入れてみてくださいね!

①自己肯定感を高める

自己肯定感を高める

行動を起こす上で最も重要となるのが、「自分はやれる」と思うこと。

「何をやってもダメだ」という思いが前提にあると、行動することそのものの意義が失われてしまいます。

そうならないためには、「自分はやれる」「やればできるんだ」と思うことで、自己肯定感を高めることが必要です。

自己肯定感は、行動に移す際だけではなく、実際に行動を起こしてからも非常に重要となる要素の一つ。

自分を信じられない状態で何かをしようとしたところで、大半のことは上手くいきません。

自己肯定感は、主に成功体験と共に培われていくものですが、そもそも自分の存在を肯定することは、成功の有無に関わらず人々に与えられた権利でもあります。

自分を信じることに根拠がないと思ってしまっても、その行為は誰しもが平等に許されていることなのだ、ということを忘れないようにしてください。

②意思決定を効率的にする

意思決定を効率的にする

ウィルパワーというものをご存知でしょうか。

心理学者ロイ・バウマイスターの提唱する考え方で、意思(ウィル)を決定するために必要なエネルギーのことを指します。

ウィルパワーの特徴として、

・総量があり、集中力を使うと消耗する
・仕事やプライベートなどの行動の種類にかかわらず、ウィルパワーの出所はひとつしかない

ということが言われています。

自分の行動を決定し実践するためにはウィルパワーが必要となり、そのキャパシティは定められているとする考え方です。

全てがめんどくさいと感じてしまい、何かをする意欲が湧いてこないという状況は、このウィルパワーが不足している状態だと言えます。

しかしウィルパワーは有限です。他から補填が効くものでもありません。

つまり、ウィルパワーを「いかに減らさず、温存できるか」が重要なのです。

『メルロビンスの5秒の法則』で意思決定を効率化させよう

ウィルパワーを温存する方法として、『メルロビンスの5秒』という手法があります。

これは、思い立ってから5秒で実践に移すことで、脳のリソースを最小限に抑えつつ、『行動しない』という選択肢を除外するという考え方です。

・早起きができない
・ダイエットができない

といった悩みを解決する方法として有名です。

この手法がなぜウィルパワーと関係するのか?

それは、ウィルパワーのキャパシティが、脳のリソースと直結しているからに他なりません。

目の前のことを「やるか、やらないか」で悩んでいる間、脳はウィルパワーを使い続けている状態となります。

実践にするまでの過程でウィルパワーを使う量が多くなれば、自ずと行動を起こしてから使うウィルパワーも少なくなってしまいます。

言い換えれば、実践するまでの時間を削減できれば、実際に行動に移ってから使うことのできるウィルパワーを潤沢に確保できることを意味します。

まずは身近なことから始めてみましょう。

ウィルパワーの総量が決まっている以上、小さな事柄でも決して無駄にはなりません。

③やりたいことを書き出す

やりたいことを書き出す

何をやるにしてもめんどくさいと思ってしまうのならば、めんどくさいと思わないことを探せばいいという逆転の発想です。

自分が少しでもやりたいと思えることを、ノートなどに書き出していってください。

「その作業がそもそもめんどくさい」と思ってしまった人は、②に戻ってウィルパワーを確保するところから始めてみましょう。

良くも悪くも人は欲望を持って生きています。

それが原因で誰かを害してしまう場合があれば、欲望を持っているが故に生きるための活力を得ることだってあります。

「やりたいこと」と「やりたくないこと」の2つを天秤にかけたとき、「やりたいこと」を選択するのは極自然なこと。

それは全てがめんどくさいと思っている状態でも同じことが言えます。

やりたいことを書き出す行為のメリットについて考えてみましょう。

まず第一に、やりたいことを羅列する行為ですが、これは自分が既に願望を持っていることを自覚するために一役買うことになります。

「何かをしたい」という願望は、無気力と対極に位置するもので、これをリストアップすることで、行動するための活力を少しずつ取り戻すことができるのです。

もう1つは、いざ行動に移そうとした際に、思い立ってから実践するまでのレスポンスが格段に早くなることです。

最初にやりたいことを書き出しておくことで、「これから何をしようか」と考えるために使う力を丸々削減することができます。

無気力な日々が続く中では、「何かしよう」と思えるタイミングは非常に貴重です。その瞬間を逃さないようにしましょう。

④断捨離をする

断捨離をする

やりたいことを見つけようとしても、なかなか見つからなかった人は、あえて「やりたくないこと」を探していきましょう。

そして、やりたくないことはスッパリと断捨離してください。

やりたくない、本気で嫌だと思うことを継続しなければならない状況は、自分にとって深刻なストレスとなります。

それを続けている間、有限であるウィルパワーのキャパシティは刻一刻と削られ続けているのです。

捨てることは、時に勇気を必要としますが、活力を取り戻し自分らしい人生を得るためには避けられないことです。

自分が生きる理由を改めて考えてみましょう。

⑤明確な目標設定をする

明確な目標設定をする

「何もしたくない」と思う理由の1つとして、「何をすればいいのか分からない」という状況に陥っていることが挙げられます。

この2つは厳密には違う悩みですが、非常に混同されやすく、陥る結果も同じような状況になってしまうため、本人にも違いが認識しづらいのです。

この2つの両方に効果のある対処法として、目標を設定することが非常におすすめ。

暗くて何も見えない場所から一歩踏み出すことに勇気が必要であるのと同じように、目標のないまま生きることは漠然とした不安をどんどん積み重ねてしまう結果となってしまいます。

そうならないためにも、自分なりに明確な目標を立てて、それに向かっていくための計画を立てるようにしましょう。

進むべき道が分かるだけで、歩き出すための最初の1歩は格段に容易となります。

ポイントとしては、できるだけ具体的な目標を設定するように心がけてください。

「ダイエットをする」という目標を立てるならば、

「何日までに、何キロ痩せる」

というように、数字として期間や目標数値を設定することで、目標達成までの意欲は格段に上がります。

目標が具体的になればなるほど、実践している自分のビジョンが見えやすくなり、それが活力を取り戻すことへと繋がります。

最後に:めんどくさいことほど楽しさに変わる

最後に

世界で成果を残してるスポーツ選手の多くが、口を揃えて話していることがあります。

それは、「練習を苦痛だと思わない」ということ。

同じことをしている人がいても、楽しいと感じる人もいれば、めんどくさいと思ってしまう人もいます。

つまり、あらゆる物事は楽しさとめんどくささを兼ね備えているのです。

そして、「めんどくさい」と思うことほどに、内包する楽しさは大きなものとなります。

今、目の前にあるタスクから楽しさを見出せるか否かが、これからの活力を大いに左右していくのです。

しかし、努力しても楽しさを見出せないという人は必ず存在します。

なので、自分が楽しいと思えることを探すフローが重要となるのです。

焦れば焦るほど、活力を得る機会は失われてしまいます。

まずは落ち着いて気を楽にし、フラットな心持ちで事に当たるようにしてください。