仕事が趣味ってどういうこと?好きなことを仕事に見出せる理由

仕事が趣味ってどういうこと? やりたいことの見つけ方
今回は、「仕事が趣味とは、一体どういうことなのか」 この疑問を解決すべく、仕事が趣味になることのメリットや仕事が趣味な人の特徴について具体的にご紹介していきます。
仕事は大変なもの、しんどいもの、生活のためにしなければならないもの。

そんな風に思っている人が圧倒的に多いのかもしれません。

しかし、そんなの信じられない!と思うかもしれませんが、世の中には「仕事が趣味!」だと思っている人もいます。

仕事は人生のほとんどを過ごす時間でもあります。

前者は、後者のように、仕事が趣味だと言って活き活きと働けることを羨ましく感じるかもしれません。

もちろん中には、「元々趣味だったものを仕事にした」という人もいます。

しかし、気付けば、「仕事が趣味になっていた」といった人もいるのです。

「仕事が趣味」ってどういうこと?

<h2>「仕事が趣味」ってどういうこと?</h2>

趣味と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

多くの人は、ショッピングや映画鑑賞、カフェ巡り…など仕事がない日にすることを思い浮かべることでしょう。

趣味とは、「人間が自由時間に好んで習慣的に繰り返し行う行為」だと言われています。

ですので、仕事が趣味な人は仕事が苦痛ではなく、心の底からやりたい!と思って取り組んでいるということになります。

休みが欲しいわけでなく、休みの日も仕事のことを考えていたいのです。

考えていたいというより、気付けば考えている場合が多いでしょう。

「仕事が趣味」ってどんな感覚?

<h3>「仕事が趣味」ってどんな感覚?</h3>

多くの人は、仕事に対して頑張らなければいけないこと、やらなければいけないことと捉えていることがほとんどです。

しかし仕事が趣味な人にとっては、仕事は好んでやりたいことなのです。

それは、特に「仕事」という感覚がないほど。

「頑張る!」というよりは、気付けばやっているという感覚です。

また、「仕事が趣味」という感覚は、自分自身の性格に起因するだけでなく、職場の環境や人間関係に恵まれている場合も多いでしょう。

仕事に充実感、やりがいを感じて働いているので活き活きと働くことができます。

そのような環境の中なので、自分の力も発揮しやすく、それが「趣味」と思えるほどの楽しさに繋がっていきます。

趣味や好きなことを仕事にする事との違い

<h3>遊ぶように仕事ができる</h3>
仕事が趣味な人には、2つのパターンがあります。

1つは、元々趣味だったことを仕事にしたパターンです。

最近は、好きなことを仕事にするとうまくいくと言われている時代なので、こちらを目指される方は多いかもしれません。

そしてもう1つは、就職して、働いているうちに気付けば仕事が趣味になっていたというパターンです。

仕事は実際に働いてみないとわからないことがほとんどです。

なりたい!と思っていた職業についたものの、実際に働いてみると

・向いていないことがわかった
・そんなに好きじゃなかった
・嫌いになってしまった

などということもよくあること。

しかし、反対に、なんとなく就職した先でも自分に合っている仕事であったり気付いていなかった自分の才能に気付いたり。

仕事をすることのやりがいを見つけた人も、気付けば仕事が趣味だと言えるほど仕事に没頭するようになっていくことがあるのです。

趣味や好きなことを仕事にすることとの大きな違いは、趣味になったのが仕事をする前からなのか、仕事を始めてからなのかにあります。

仕事が趣味な人の特徴

<h2>仕事が趣味な人の特徴</h2>
仕事が趣味だという人にはよく見られる特徴や共通点をご紹介します。

仕事が大好き

まず大前提に、仕事が好きだということ。

趣味だというくらいなのですから、仕事をすることがとにかく好きなのです。

休みの日を楽しみに仕事を頑張る人は多いでしょう。

しかし仕事が趣味な人は毎日大好きな仕事ができるので、特に休みの日が特別楽しみであったりしません。

仕事にやりがいを感じている

<h3>仕事にやりがいを感じている</h3>
仕事が趣味な人は、自分の仕事にやりがいを感じています。

やりがいや楽しみを見い出すことが上手な人だと言えるでしょう。

この、やりがいがあるからこそ、趣味だと言えるほど仕事に打ち込めるのです。

多くの人は、最初は目新しいことに楽しさや新鮮さを感じますが、慣れてくると段々と繰り返される毎日に刺激を感じなくなり、マンネリ化を感じるようになります。

初めはやりがいだったことも、当たり前になっていきます。

やりがいを感じ続ける、見つけ続けることはなかなか簡単なことではありません。

仕事が趣味な人は、この能力が長けています。

同じことにコツコツ取り組む中で、楽しみを見つけ、やりがいに変えていける人と言えるでしょう。

他に趣味がない

仕事が趣味な人は、プライベートで他に趣味がない人が多いです。

多趣味な人は、色々なことをしたいので仕事は仕事だと分けていることがほとんど。

他に趣味を見つけられず、仕事に打ち込んでいるうちに気付けば趣味が仕事となっていく人もいるでしょう。

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仕事にプロ意識を持っている

<h3>他に趣味がない</h3>
仕事に対して、プロ意識を持っている人も仕事が趣味だという人に多い特徴です。

例え雇われている身でも、責任感を強く持って仕事をしています。

また向上心が強い方も多く、休みの日でも自身のスキルアップや仕事のために使う時間を過ごしても苦になりません。

どんどん成長しながら進んでいくので活き活きと働くことができます。

仕事が趣味のメリット

<h2>仕事が趣味のメリット</h2>
仕事が趣味なのは、良いことなのでしょうか?

毎日多くの時間を費やす仕事が趣味だなんて、沢山メリットがあるように感じますよね!

具体的に仕事が趣味であることのメリットについてまとめてみます。

ストレスを感じることなく毎日を過ごせる

多くの人が羨ましく感じる1番のメリットはこれでしょう。

多かれ少なかれ、仕事に関してストレスは感じやすいもの。

1日のほとんどの時間を仕事で使うので、このストレスがないことは何よりメリットです。

毎日が楽しいなんて、最高ですよね!

ストレスがないということは、精神的にも健康な状態です。

精神的な健康がまた仕事にも良い影響を及ぼし、自分の力を発揮することができるという良い循環に繋がります。

自分に自信を持てる

<h3>自分に自信を持てる</h3>

仕事が趣味な人は、仕事で結果を残したり、上手くいっている人がほとんどです。

だから、楽しいのです!

結果をどんどん残せるようになれば、当然自信にも繋がっていきます。

自信がつくからまた、次へのステップや新しいことへのチャレンジに踏み出せます。

前向きに行動できるので、仕事の成功へと繋がっていきやすいです。

向上心を持って行動するので、どんどん成長したりスキルアップしていくことでしょう。

遊ぶように仕事ができる

<h3>仕事が大好き</h3>

趣味や好きなことをしているとき、時間を忘れて何時間でも没頭できますよね。

それが仕事であると、仕事をしていても遊んでいるような感覚で時間を忘れて没頭することができます。

好きなことをしているワクワク感を、毎日感じて過ごすことができる。

遊ぶように過ごす時間が、人生の大半をしめる…と考えるとすごいメリットですよね!

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モチベーションを保ちやすい

やらされている、やらなければ…という感覚で仕事をしていると、一時はやる気になっても、モチベーションを保つことは難しいです。

しかし、仕事が趣味である人は、大好きなことをやるのでモチベーションが保ちやすい傾向にあります。

高いモチベーションのまま仕事をこなすことが出来るので、効率よく良い結果に繋がりやすいのです。

最後に

<h2>最後に</h2>
仕事が大変なものだと感じている人にとっては、仕事が趣味だと言って活き活きと働いている人が羨ましく感じるかもしれませんが、物事には必ず裏表があります。

メリットがあれば、デメリットもあります。

プライベートとの境目がなくなってしまい、オンオフの切り替えができなくなっていたり、気付けば身体を壊してしまったり、仕事で何かあった時の心の拠り所がなかったり…ということも考えられます。

ですが、仕事に大きなやりがいを感じて一生懸命になれることは素晴らしいことですね。

活き活きと働くことができれば、毎日はもっと楽しくなるはず。

仕事が趣味でなければ、活き活きと働けない訳ではありません。

他に趣味があって、そのために仕事も頑張れることも素晴らしいことです。

自分らしく活き活きと働くことができるのが1番ですから。

しかし1度、やりがいや楽しみを積極的に見つけるように努力してみても良いかもしれません。

少しの考え方や感じ方の違いで、あなたもいつの間にか仕事が趣味だと言っているかもしれませんね!