計画性がない人は『物事を判断する基準』を変えてみる

前向きな人生にする方法
計画性がある人とない人の違いは、『物事を判断する基準』です。一体どういうことなのでしょうか?今回の記事では、計画性のある人とない人の特徴と、計画性を身に付けるための方法までご紹介します。

あなたは『計画性』がありますか?それとも行き当たりばったりで何とかなるだろうと思う計画性のない人でしょうか?

どちらが良いという訳ではありませんが、計画をきちんと立てられる人は作業の効率も良く時間を無駄にすることが少ないでしょう。

一方、計画性に欠ける人は、無駄なことに時間を使ってしまったり小さなミスも多くなる、また何か予測していなかったことがあった時に対処ができないという傾向があります。

 

計画性とは予測能力である

計画性とは、何かを行うときに、やるべきことの見通しを立て、それに従い物事を進め、達成することです。

未来に起こり得る様々なことを予測して行動するので、計画性とは予測能力のことなのです。

例えば、転勤が決まった場合、誰もが引っ越しの準備が必要なことは想定できるでしょう。

ここで、いつまでに新しい住居を選択し、いつまでに手続きを終わらす必要があるのか、予測できる力が計画性といえます。

 

計画性がある人の特徴

計画性がある人の特徴

①効率的で合理的

計画性がある人は、効率的で合理的。

最終地点となる目的や目標を明確にし、スムーズにたどり着くことを好みます。

まるで、目的地を設定し、最短ルートでドライブするように、ゴールへの近道は何か、よく考えるタイプです。

②物事の全体を見る力がある

そして、物事の全体を見る力があります。

例えば、自分が取り組んでいることの到達度は全体に対してどれくらいなのかを明確に把握することができます。

また、逆算して時間を計算する習慣があるため、時間に余裕をもった行動につながり、焦ることなく着実に前に進んでいけることが特徴です。

ドライブであれば、目的地までの最短時間と渋滞にはまる時間のトータルでかかる時間を把握し、それによって出発時間を決めるでしょう。

計画性がない人の特徴

計画性がある人の特徴

①想定外の出来事に弱い

計画性がない人は、想定外の出来事に弱いという特徴があります。

計画性のある人にとっては想定内の出来事で、すぐに対応できることでも、計画性のない人にとっては、偶然起きた予想外の出来事として捉えられるため、すぐに対応できないことも。

例えば、毎回渋滞する道路を「今回だけだ」と捉えたり、すぐに迂回ルートを見つけようとせず、到着時間に間に合わなくなるなど、準備不足が首を締める経験が多いでしょう。

②先を予測することが面倒

計画性のない人は、とにかく計画を立てることが面倒に感じます。

厳密に物事を考えることが面倒で、大まかに決めたり、「このくらい!」という曖昧な感覚で行動しています。

行動もいきあたりばったりになりやすいです。

何より、先を予測したりすること自体が面倒だと捉えてしまうでしょう。

前もって目的地周辺の情報を調べ、もしものときに備えるなんて、煩わしいのです。

面倒だから計画を立てなかったことで、目的地に対する到達度がわからず不安になったり、ギリギリに取り組んで焦ったりすることもあるでしょう。

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③楽観的

楽観的で、「まぁいいか。何とかなるだろう」という考えが根本にあります。

「あれこれ考えず、まずは行動!」といったタイプの人など、良く言えば柔軟で、強い行動力にもつながります。

もちろん、慎重に考えすぎて行動できなくなるのは問題です。

しかし、面倒くさがりな上に楽観的すぎると、非効率的になってしまったり、小さな抜け漏れが発生しやすいといった弱点もあるでしょう。

計画性がある人とない人の違い

計画性がある人と、計画性がない人の根本的な違いは、物事の判断軸にあります!

物事の判断軸というのは「何を基準に決断し、行動するか」ということです。

計画性がある人の判断軸

「何がリスクで、何がチャンスなのか」という「損得」を基準に判断する傾向があります。

計画性がない人の判断軸

「やりたいか、やりたくないか」という「好き嫌い」を基準に判断する傾向があります。

一体どういうことなのでしょうか?それぞれの判断軸について、詳しく説明していきます。

計画性がある人の判断軸

計画性がある人は、目の前の目標に対して「計画を立て、確実に達成すること」が人生における成功やチャンスだと判断し、すばやく行動に移します。

逆に、「計画も立てず、後回しにしてしまうこと」は、人生における損やリスクだと判断するのがポイントです。

例えば、夏休みの宿題です。

計画性のある人というのは、「いつからいつまでに終わらせる」と計画を立て、素早く取り組みます。もしかしたら、「いつまでに宿題を片付けて、その後はゆっくり家族と旅行に行く」とまで計画を立てているかもしれません。

この時、彼らは「夏休みの宿題を後回しにして、旅行で楽しめないこと」がリスクだと判断しているのです。

このように、計画性がある人というのは、「結果としてどれがチャンス・リスクか?」という基準で判断し、行動しています。そして確実にチャンスを掴むために、計画を立てるのです。

計画性のない人の判断軸

反対に、計画性のない人は、目の前のことに対して「それをやりたいか」「それは好きか」という基準で判断する傾向があります。

先ほどの夏休みの宿題の例で言えば、計画性のない人は「夏休みの宿題はやりたくないからやらない」という判断をするということです。

この場合、宿題を「嫌だからやらない」という判断をしたことで、本人には計画を立てる必要がなくなってしまいます。

しかし本当は、やらなければならないことを後回しにしているだけなので、ギリギリになって闇雲に宿題を終わらすといった結果になってしまうのです。

その時に初めて、「計画を立てておけばよかった」と思うのではないでしょうか。

つまり「やりたくないことはやらない」タイプ

このように、計画性のない人は「やりたい・やりたくない」を基準に行動を判断することが多いです。

そして「やりたくないことはやらない」という決断をするため、結果的に計画を立てる必要すらなくなってしまうのです。

しかし、好き嫌いが基準で行動することは悪いことばかりではありません

計画性がない人は、「やってみたい!」「行ってみたい!」など突発的な衝動を行動の判断基準にしている場合が多いです。

直感的に感じたことを行動に移すことができるのは素晴らしいことですよね。

例えば旅行など、逆にそれが楽しかったりすることもあるので、全てに計画性が必要である訳ではありません。

計画性がある人と、計画性がない人の判断軸。

これらをバランス良く使うことが、人生を楽しむコツなのかもしれませんね!

 

計画性を身につけるための方法

予測能力も、元々備わっているわけではなく小さい頃からの習慣です。

計画性がある人はどんな小さいことも計画を立てる習慣がありますし、計画性がない人は予測をするといった習慣がないだけです。

計画性がない人が計画性を身に付けるための方法についてご紹介します。

①自分の性格を理解する

計画性がない人はまず、自分自身の性格を理解しましょう!

自分の性格のどのような特性が計画を立てることを阻害しているのか?自分と向き合って理解しましょう。

そしてその特性を知った上で自分に何が足りないのか、何が必要なのかを考えてみることが何より大切です。

きっと、計画性がなく失敗した経験があるのではないでしょうか?

自分自身の性格をまず理解し受け止めなければ、改善することは難しいです。

②明確な目標を立てる

まずは明確な目標を立てましょう!

計画性がない人はゴールを曖昧にしか設定していない場合がほとんどです。

しかし、漠然な目標の立て方は途中で挫折しやすいです。具体的な目標を立てることでゴールを明確化しやすくなります。途中で迷いが生じるとモチベーションが下がりませんか?

モチベーションを保つことも計画性を身につけるのは大切なことです!

何でもそうですが、ゴールや目的が明確であればあるほどモチベーションは維持しやすいのです。

例えば、ダイエットの場合でも同じです。『痩せたい』という目標だけでは、達成することは難しいです。しかし、『○月までに○キロ痩せる!』という目標があれば、具体的に今しなければいけないことが明確になりますよ。

③何でも調べる癖をつける

計画性がない人は、具体的に計画を立てることが苦手だと言いましたが、その理由の1つに知識不足という点があげられます。

細かい計画が立てられないというより、知識がなくて具体的な立て方がわからず曖昧になってしまうのです。些細なことでも普段から調べる癖をつけておくと曖昧な行動で動くことはなくなっていくでしょう。

先ほどのダイエットの話を例にあげますと、ダイエットの方法をたくさん調べていれば、自分に合った方法をあれこれ試しながら続けていくことができます。

しかし方法が1つしかわからない場合は、結果がついてこなかった時、一気にモチベーションが下がりゴールも見失ってしまいがちです。

情報や知識は沢山あればあるほど何かあった時に対処も方向転換もできるのです。

④短期的な目標を立てる

計画性がない人の特徴として、面倒くさがりだとあげましたが、最初から大きな計画を立てようとすると…誰でもしんどくなってしまいます。苦手なのであれば最初は簡単なことから計画を立てることを意識してみましょう!

例えば「休みの日の1日の計画を立ててみる」ということからでいいのです。

前日に朝起きてからしなければならない行動を全て書き出し、計画にそって行動してみましょう!

必ずしなければならないことを計画するのです。

それができれば今度は、そこに自分のやりたいことも入れていきましょう!

立てた計画に基づき無駄のない行動ができれば、計画をきちんと立てられた、ということになります。

ダイエットの話であれば、○月までに○キロとゴールが明確であれば、短期の目標は立てやすくなりますよね!

逆算して考えて、この時期には○キロくらい落としておかなければ間に合わないなどという短期目標がはっきりとします。

また短期目標があれば1つ1つの達成に満足感や充実感も得られるので、よりゴールを目指して頑張れるようになります。

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最後に

計画性がある人とない人とでは、判断の軸も考え方も全然違うということがお分りいただけたでしょうか?

もちろん、計画性にこだわりすぎると、危険や損得ばかり考えて逆に動けなくなったり、スタートするまで無駄に時間がかかったり、そのようなデメリットもありますので、柔軟性を持つことは大切です。

プライベートでは、計画性がないことを楽しむのも1つの手かもしれません。

旅行などでは、「行き当たりばったりの方が予想もしなかったことが起こって楽しい」という面もありますよね。

ですが社会的には計画性は大切な部分であって、得することはあっても損することはほとんどないでしょう。

仕事を任せる際にも計画性がある人は信頼されやすいですし、安心してお任せすることができますよね。

人生を設計する面でもそうです。生きていく上で大切なことだと言っても過言ではありません。

計画は計画通りに進むために立てるのではなく、むしろ想定外のことが起きた時のために立てておくべきことです。最初は面倒に感じるかもしれませんが、日常の小さなことから計画性をもって行動していくことによって、徐々に計画をすることが当たり前の習慣になります。

計画を立てることを習慣化し、無駄を省き効率良く、もっともっと人生を充実させていけたらいいですね!