「仕事はつまらないし、友達もいない」
「毎日家と職場の往復で孤独を感じる」
などと悩んでも、今さらどうすればいいのかわからない。
そんな人に向け、孤独でつまらない人生から抜け出す5つの心の習慣をご紹介します。
人は誰しも人に必要とされたいし、認めてもらいたいと思う生き物です。
今日から誰かに必要とされ、充実した人生へと変えていきましょう!
目次
孤独でつまらない人生になった3つの理由
社会人になり、孤独でつまらない毎日に「こんなはずじゃなかった」と悲しくなる。
しかし、すべてのことは自分が引き起こしてしまっているもの。
つまらない人生になってしまった原因に、思い当たる節はないか、振り返ってみてください。
①なんでも人のせいにする
職場では、
あの人の仕事が遅いから…
人の意見に耳を傾けない…
一緒に住んでいた両親に対しても、
役に立たないな…
自分だけが頑張って働いている…
などと、人のせいにして、全てのことに対し不平不満を並べてしまう。
しかし、人のせいにすればするほど、「文句ばかりで何もしない人」という印象しか残りません。
これでは、人間関係も上手くいくはずがありませんよね。
自分自身にも言い訳ばかりして、何も行動できなくなってしまいます。
②すべてを環境のせいにする
自分の置かれている環境に納得が行かず、
「何で私がこんなことをやらなければならないのか」
などと、すべて環境のせいにすることで、自分の自尊心を保っていませんか?
「今の環境が悪いだけで、他の場所に行けば、もっと自分はできる」と思っているときは要注意です。
③感謝をしない
・時間通りにバスや電車が来ること
・スムーズにお店で物が買えること
自分の生きている中で当たり前にそこに存在するものを、当然のことだと思ってはいませんか?
感謝を忘れると卑屈な気持ちになり、さらに孤独で不自由になってしまいます。
孤独でつまらない人生を変える5つの心の習慣
誰だって毎日笑顔で充実した日々を過ごしたいし、後悔のない人生を送って生きていきたいと思っているはずです。
そもそも、自分の人生は、あなた自身の『意味づけ』によって、大きく変わります。
言い換えるならば、起こった出来事に対しての考え方・捉え方によって、人生が大きく変わっていきます。
例えば、雨が降るというただの出来事に対して「あーあ、雨嫌いだな。最悪」と思う人もいれば、農家さんだったら「この雨でまた、作物が元気になる」と思うかもしれませんね。
上司に怒られても
と思うのか
と思うのか、同じ状況でも考え方と捉え方で、人生が変わってしまいます。
そして考え方は癖です。
同じような出来事が起こったときに、「この間はこう考えたからこうでしょ?」と、脳が勝手に思うようになっていきます。
だからこそ、意識していつもと違う捉え方をしてみてください。
最初は、難しいと思うかもしれませんが、すぐに慣れてきて、きっと今までと違う視点の自分が誇らしくなっています。
ある程度の期間、意識し続ければ、必ず思考習慣を変えることはできるのです。
①なぜ変わりたいのかを考える
あなたは、
なぜ孤独から抜け出したいのですか?
それを明確に、自分自身で考えるのはとても大切なことです。
『なんとなく』では、長続きせず、行き詰まったときに楽な方に逃げてしまい、「結局何も変わらなかったな」となってしまわないように、まずはなぜの部分を明確にしていきましょう。
筆者は、思い通りにいかなくて卑屈になっている自分が、惨めで悲しくなっているときに、もっともっと明るく元気に、やりたいことをやって生きる人生を送りたいと明確に思いました。
そのことに対して、自分で納得したとき、前に進むことができました。
②どうやったら変われるか考える
『なぜ』の部分が明確になったので、次はどうやったら変われるか考えてみましょう。
自分を変えるための方法は、人それぞれ。
会社帰りにカフェで読書してもいいですし、習い事に通ってみたり、今まで億劫で会ってこなかった旧友に会ってみるのも素敵ですね。
まずは思いつくことを書き出してみましょう。
頭で考えていることを書き出すのはとてもいいことです。
視覚化することで、自分の中に情報が落とし込まれるので、どうしたらいいのかがさらに明確になるはずです。
③すべて、自分が引き起こしているということを理解する
起こるすべての出来事を、他人や環境のせいにして、文句を言ったり、悪口を言ったりすることで、スッキリしても現状は変わりません。
今起こっている現実を引き起こしてるのは誰でしょうか?
それは、他でもない自分です。
『自分が選択してきた思考の積み重ねである』という事実を理解することはとても大切。
だからこそ、今から考え方を少しずつでもいいので変えて、人生を明るく楽しいものに変えていきましょう。
何か起こったとき、一歩引いた立場から、自分を観察できるようになることが、変わるための第一歩だと思ってください。
④感謝をする
最近「ありがとう」と誰かに伝えましたか?
伝えていなくても心で感じたことがありますか?
今、身近に存在するすべてのモノは、当たり前ではないのです。
愛も健康もお金も、いつかはなくなってしまうかもしれません。
しかし、それを当たり前と思って横柄に人生を生きるのか、大切なコトやモノに感謝して生きるのか、どちらがいいでしょうか。
感謝をすると、必ずかえってきます。
優しい気持ちの輪が連鎖していくように心がけましょう。
そうすることで、自分を取り巻く環境が変わっていくのがわかり、気持ちにゆとりが生まれますよ。
⑤実際に行動する
自分のこと、真剣に考えていただけましたか?
そうしたら、あとは行動するだけ。最初の一歩を踏み出すのは、とても勇気のいることです。
「自分にできるのか、今のままでもいいのではないか」なんて、自分の弱い心が囁いたりするものです。
ただそのときに思い出して欲しいのが『自分はなぜ変わりたいのか』ということ。
それは自分を奮い立たせてくれるものです。
自分に正直に、勇気を持って立ち上がって、前に進んでみてください。
絶対に明るい未来が待っているはずです。
注意点
いろいろな考え方をお伝えしてきましたが、大事なのは『自分の気持ちに正直に』ということ。
気分が乗らないときは、自分が変わるタイミングではないのかもしれません。
そんなときに、何かを変えようとしても辛いだけです。
ただ、日常生活の中で「変わりたい!このまま孤独な人生は嫌だ!」と心から思うことがいっぱいあると思います。
その瞬間が、自分が変わる大チャンスです。
そう思ったときから、見える世界が変わってくるはずです。
人生は、年齢も性別も関係なく、自分の考え方次第で、いつだって自分の変えたいように変えられます。
このことを信じて、勇気と希望を持って前に進んでいきましょう。
最後に
人生がつまらない、寂しくて孤独だ、どうせ、、、と思っている方。
生きていることに希望が持てず、やる気もないのでモチベーションが何に対してもない、自暴自棄になっている方。
それでも、きっと、「自分はこのままでいいのか」と思うタイミングがあり、そこからどうしたいのか、自分はどうなりたいのかと考えて、初めて
「つまらない人生は嫌だ」
「寂しくて孤独な人生から抜け出して明るく生きたい」
と強く思うかもしれません。
そう思ったとき、人は必ず変わることができます。
「今思えば、あのネガティブな暗黒時代があったからこそ、さまざまな大切なことに気づき自分は変われたんだ」と思える日が来ることを願っています。
自分を信じて、笑顔を忘れず、自分のペースで構いません。
少しずつ考え方を変えて、人生を素晴らしいものにしていきましょう。