そろそろ新しい手帳を使い始める頃。
手帳とは不思議で、うまく活用して自分のタイムスケジュールを管理することで、時間を有意義に過ごせるだけでなく、夢さえも叶いやすくなるのです。
予定を忘れないようにするだけなら、今の時代、スマホなどのデジタル手帳が便利かもしれません。
結局マンスリーのページしか使わない…特に書くことがないという話もよく聞きます。
ですが、活用術を知り、あえてアナログに書き込むことによって、沢山のひらめきやアイデアが降りてくるはずです。
手帳を活用する目的を決めよう
まずは、手帳を活用する目的を決めましょう!
もちろん、ただ単にスケジュールを管理したいだけの人もいるでしょう。
ここでオススメしたいのは、せっかくなので1年の目標を決めることです。
それだけで手帳の使い方は大きく変わるかと思います。
1年を通して何をしてきたかが見られるものが手帳です。
振り返ることも、目標に向かうことも全ての経過が見られるものです。
目標は特に大きなことでなくても良いので、簡単なことで決めてみてはどうでしょうか?
1ヶ月先でも構いません。
もしくは長期的に考えて、この手帳を使い終える頃…どんな自分になっていたいですか?
最初の方のページに、ぜひ、目標を書いておいてみてください。
「今年はこんな人になろう!」と決めていても、日がたつに連れ忘れてしまい半年がたった頃に何を目標にしたか覚えていないということは珍しくないことです。
だからこそ、手帳を開くたびに自分の目標を目にすることで、常に頭の隅に置いておくことができます。
常に意識することで、カラーバス効果で情報も入ってきやすくなります。
目標があることで、時間の使い方やスケジュール管理も意識をするようになるので、手帳を見返す機会も増えることでしょう。
手帳で管理する
手帳で管理する…と聞くと、スケジュールの管理が頭に浮かぶのではないでしょうか。
大抵の手帳は、スケジュール管理に特化した作りになっていますよね!
管理をするという点で、スケジュールだけでなくダイエットや美容面の管理に使うこともオススメです。
・毎日の体重を書く
それだけでも毎日意識することができるので痩せることができたという話もよく聞きます。
頭で考えるだけでなく、「今日これだけ食べたから明日は控えよう」など、コメントも書き出すことでさらに意識できますし、見返したときにはっきりと問題点に向き合うことができるでしょう。
また、仕事を効率よくこなすために管理をすることもオススメです。
todoリストを書き出しておけば、今日すべきことがすぐにわかりますし、終えたものはチェックをしていくことで確実にこなしていくことができます。
手帳で振り返る
手帳を日記のように使うことも1つの使い方です。
日々の気づきや反省、学びや直感をメモすることで自分の感情を整理することができます。
筆者は妊娠中、その日の体調や気分などを日記のように書いていました。
出産までどれくらいという時間の管理もしやすく、手帳を見るたびに今はどの時期なのかが意識できてワクワクしながら手帳を使っていました。
後から見返しても、この時期はこんな事を思っていたんだ!この頃は1番体がしんどい時だったな、などと思い返すことができますし、自分の体調を先生に伝えるときも手帳のおかげでスムーズでした。
また、家計簿のように使うことも手帳で振り返るオススメの使い方です。
家計簿はなかなか持ち歩くことはしないと思いますので、手帳に簡単に書くことで自分の収支を意識することができます。
家計簿ほど、細かく書くことはできないかもしれませんが、今月どれくらい使っているなど、出先でも簡単に確認することができますし、すぐに書き込むことができる点ではとても便利です。
手帳でひらめく
ここまでは、今の時間の管理や、今の自分を書くことがメインの使い方をご紹介して来ましたが、ここからは未来の自分をつくっていくための手帳の活用術をご紹介したいと思います。
最近は手帳の作り自体、「夢を叶える」や「なりたい自分になる」など、をコンセプトにした手帳が多いですよね!
もちろんそのような手帳を使うこともオススメですが、普通の手帳でももちろん大丈夫です。
やりたいことリストを書き出す
手帳を使うことによって、「自分の夢ややりたい事を見つけたい」という人は「やりたいことリスト」を書き出すことがオススメです!
「やってみたい!」と思う事をどんどん書き出すのです。
ここで、「いやいや、何がやりたいかわからないから見つけたいのでは?」という声が聞こえてきそうですが…
・泣ける小説が読みたい
など、思いついた気になることはなんでも書いてみましょう。
書き出すことで何か気付きもあるかもしれませんし、それをとにかく片っ端からやってみることを1年の目標にしても良いかもしれませんね!
やりたいことは小さなことでも人に笑われてしまうかなと思うくらい大きいことでもなんでも大丈夫です!
誰に遠慮する必要もありません。
あなたの頭の中にあることなのですから!
書いていてワクワクするようなやりたいことをリストアップしてみてください。
【公式アプリ『LIST』】
やりたいことリストを手帳にリストアップしたら、アプリで管理してみませんか?
気になった方は、やりたいことリストを作れる公式アプリ『LIST』をダウンロード!
リマインダー機能や、プライベート機能、やりたいことが全く思いつかないときに助かる、他の人の夢を参考にできる機能など、楽しい機能がたくさんついています。
詳しくはこちら!
【『LIST』についての解説はこちらをチェック!】
やりたいことリストを作るアプリ『LIST』を徹底解説!
ひらめきリストを書き出す
ひらめきリストというのは、「これいいかも!」と心が動いたことをなんでも書いてみることです。
大抵の場合、良いひらめきがあったとしてもすぐに忘れてしまうか、もしくは時間が立つことによって邪魔な思考が入ってしまって行動に移せないことが多いです。
ですので、とにかく「やる、やらない」は別として、思いついたことや心が動いたことはなんでもいいのですぐに書き出す癖をつけてみてください。
それらはアイデアが欲しいときなど、後からとても役に立ちます。
また、元気なとき、テンションが高いときは良いひらめきや直感が沢山降りてくるでしょう。
しかし、ネガティブなときや落ち込んでいるときはなかなか楽しいことは考えられませんよね。
そんなときに、このひらめきリストを見返して、気分を盛り上げてみてはどうでしょうか。
手帳で計画する
「なりたい自分になりたい」
という人にはこの「手帳で計画する」という活用法がオススメです。
なぜなら、夢や理想を描いただけでは何も現実は変わりません。
大切なのは、目標に向かって行動することです。夢を叶えられる人は、時間の使い方が上手い人であると言っても過言ではないでしょう。
1番大事なのは夢に向かって行動することです。
1年間で叶えたい夢や理想を明確にする
まずは、1年間で叶えたいこと、なっていたい自分の姿を明確に書き出しましょう!
最初にも書きましたが、これは前のページに書き出すことがオススメです。
いつもなりたい自分を意識することが大切だからです。
・どんな毎日を過ごしている?
・どんな気持ちでいる?
…などなど、細かくイメージすればするほど、理想は叶いやすくなります。
文字でも絵でも、切り抜きを貼るのも良いですね!
3ヶ月後、半年後の姿を書き出す
1年後の目標を書いたら、今度は3ヶ月後の自分、半年後の自分…と細かく書いてみましょう!
これは、逆算すると書きやすいです。
1年後の自分の理想があるならば、この時期にはここまで目標を達成していないと間に合わないということがはっきりわかるかと思います。
そうすることで、今必要な行動が見えてくるはずです。
必要な行動を書き出す
目標を書き出したら、今度は必要な行動を片っ端から書き出しましょう。
理想を叶えるために、自分ができる行動を思いつくだけ書き出すのです。
・半年後〜の挑戦をする
と書き出しておくのもオススメです!
1年間で計画をしっかり立てることで夢は断然叶いやすくなります。
書くだけ、願うだけでは夢は叶いません。
叶えるためにどんな行動をしていくのか、どんな時間の過ごし方をするのかがとても重要です。
最後に
様々な手帳の活用法をご紹介しましたが、やってみようかな?と思える活用法はありましたか?
せっかく1年を通して毎日使うものなので、ただ単にスケジュールを管理するだけでなく自分の成長につながる使い方ができれば一石二鳥ですよね!
成功している人や、うまく言っている人の多くは時間の使い方が上手と言われます。
手帳を使うことで、年間を通して自身の時間の使い方を管理し、人生の時間も上手に使えるようになれば良いですね!