「一度きりの人生を豊かにしたい!」
誰でも一度や二度はこう思いますよね。
しかし、
「やりたいことが何か分からない」
「何をどうしたらいいのか分からない…」
という方は多いのではないでしょうか?
今回は、 夢や目標を叶える第一歩となる、「死ぬまでにやりたいことリスト」すなわち「バケットリスト」について、その詳しい意味やメリットをご紹介します。
あなたの”やりたい”を叶える「LIST」では、やりたいことを気軽に探し、やりたいことを実現していくためのアプリをリリースする予定となります。
完全無料で使えるアプリなので、ぜひアプリをダウンロードして、あなたの”やりたい”を実現しましょう。
詳しくは、こちらの記事の最後をご覧ください。
バケットリストの意味
「バケットリスト」という言葉を聞いたことがありますか?
簡単に言えば、「死ぬまでに自分がやりたいことをまとめたリスト」のことです。
例えば
・一日中ゲームだけをしたい
・飛行機に乗って秘境の地に行ってみたい
など、すぐに叶いそうな些細なことから、「到底無理だ…」と思ってしまいそうな壮大なことまで、自分が感じるまま、素直な欲求を書けるだけ書き出してリスト化したものがバケットリストです。
単純に「やりたいこと」をリスト化することなので、誰でも簡単に作れるのがポイント。
ちなみに、人によってやりたいこと、夢、目標の数は様々ですが、100個書き出すことを目指すバケットリストも存在します。
バケットリストの由来
「バケットリスト」という名前の由来は、英語で「kick the bucket」という言葉です。
「kick the bucket」が「自殺をすること」から派生して、「死ぬ」ことを意味します。
そこから、「死ぬまでにやりたいことリスト」という意味合いで、「バケットリスト」と呼ばれるようになりました。
「死」という言葉から、なんとなく怖さを感じるかもしれませんが、要するにバケットリストは、人生の中で、夢や目標を達成するためのものであり、「ワクワク」や「希望」で溢れるリストなのです。
映画『最高の人生の見つけ方(原題:The Bucket List)』で登場
バケットリストは、映画『最高の人生の見つけ方(原題:The Bucket List)』に登場したことで、話題となりました。
余命宣告をされた主人公である2人の老人が、これまでにやり残したこと、人生を終えるまでに叶えたい夢を紙に書き出した「死ぬまでにやりたいことをまとめたリスト」を日本語訳で「棺桶リスト」とし、どんどん叶えていこうとする映画です。
彼らは、バケットリストをもとに次々と行動を起こして、やり残したことや夢を達成していきます。
余命宣告をされ、残された時間は短いにもかかわらず、人生の終盤において彼らは非常に生き生きとしています。
主人公たちの姿は、たとえいくつになっても、またどのような状況になっても、「自分の望んだ夢を叶えることはとてもワクワクすることで、人生を充実させることができるものだ」ということを教えてくれます。
現実世界でも、彼らと同じようにバケットリストを上手に活用すれば、人生の満足度が上がり、後悔のない日々を送れるでしょう。
バケットリストを作るメリット
死ぬ前に人が最も後悔するのは「挑戦しなかったこと」(ライフハッカー)という記事には、ある研究によって、人が最期を迎えるときに後悔することで最も多いのは、「挑戦をしなかったこと・やりたいことをやらなかったこと」という結果が出たと述べられています。
人は、「やったこと」への後悔よりも、「やらなかったこと」への後悔にとらわれてしまう生き物です。
人生の最期に後悔しないために、今のうちから自分の望みは何なのかを把握し、叶えるために実行していきたいもの。
ここでは、人生を豊かに過ごせる可能性があるバケットリストを書くことのメリット8つをご紹介します。
①自分自身をより深く理解するのに役立つ
自分の心を無視し続けていると、自分が一体何をしたいのかや何のために生きているのか、ということが分からなくなることも。
バケットリストを作る上で、「自分が何をしたいのか」を熟考することで、本当の自分の心の声に気づくことができます。
バケットリストを書き出してみると、自分の興味・関心の再確認ができたり、新たな自分に気づく方も多いかと思います。
また、書き出したものをジャンル別に分類してみると、似ているものに関心を抱いていることが分かったりと、自分の理解にとても役立つのです。
②やりたいことが明確になり無駄な時間がなくなる
やりたいことが自分自身の中ではっきりすると、目標を達成するために必要な行動をとるようになります。
それまでなんとなく単調な日々を過ごしてしまっていても、バケットリストで目標を認識することで、時間を無駄にせず目標達成のために時間を使うようになるでしょう。
③忘れていた夢や目標を思い出せる
やりたいことを書き出していく過程で、過去にやりたいと思っていたのに、できなかった目標を思い出すことがあります。
過去の自分が持っていた夢が、今の自分にとっての夢であることも少なくありません。
今も変わらずやりたいと思えることだったら、迷わずバケットリストに書き出しましょう。
④可視化することでイメージが湧き、とるべき行動が具体的になる
やりたいことをバケットリストにリストアップすることは、夢や目標の可視化になります。
可視化することで、曖昧だったイメージをより具体的にすることができるのです。
夢や目標を叶えているイメージが具体的になることで、今自分がやるべき行動を逆算しやすくなります。
SMARTの法則という有名な目標設定の方法をご存知でしょうか。
この方法は、漠然とした夢や目標を、数字に置き換えられるほど具体的に計測可能にすることで、目標達成の確率を高められる方法として多くの人に用いられています。
このことからもわかるように、夢や目標を具体的にすることは非常に大切なのです。
「SMARTの法則」については、こちらの記事でご紹介しています。
目標設定が必要な人とは?目標設定方法『SMARTの法則』
⑤見返すことで夢や目標に向かって行動を起こそうとする
バケットリストに夢や目標を書き出して可視化をすることで、いつでも見返すことができるようになります。
定期的にバケットリストを見返すことで、自分のやりたいことへの再確認につながり、夢を叶えるための行動を起こすきっかけになります。
また、リスト化によって頻繁に目に入るようにすると、記憶に残りやすくなります。
夢や目標がより記憶に残ることで、普段の生活の中でも、目標達成に役に立つアイディアなどを思いつけるかもしれません。
⑥見返す度に初心に返ることができる
夢や目標を明確にしても、時にはモチベーションが下がってしまうのが人間。
そんなときは、バケットリストを見返すことがおすすめです。
既に達成した目標があるのであれば、過去の自分の頑張りを振り返ることもできますよね。
人は過去の自分の実績を振り返るとモチベーションが上がりやすい、と言われています。
そして何より、バケットリストを見返すことで、その目標を書いたときの気持ちを思い出すことができるのです。
初心に返ることで、再びモチベーションを上げることができるでしょう。
⑦夢や目標を叶えて理想の自分になれる
夢や目標を漠然と思い描くのではなく、バケットリストを実際に書くことで「自分の方向性」を定めることができます。
「自分の方向性」を定めることは、仕事、プライベート、ライフスタイルなどあらゆる場面で役に立ちます。
例えば、仕事に取りかかる前におおよその方向性を決めておくことで、仕事がよりスムーズになりますよね。
それと同じで、「人生における方向性」を定めると、自分のとるべき行動は必要なことなのか、そうでないのかの取捨選択ができたり、物事の優先順位をつけやすくなります。
ぜひ、バケットリストで「自分の方向性」を定めて、リストアップしたことを一つ一つ確実に達成してみてください。
きっと、理想の自分に近づくことができるはずです。
⑧自分を大切にすることができる
バケットリストを作るには、「自分は本当は何がやりたいのか」「何をしたくないのか」など自分自身を探っていく必要があります。
リストを作る過程で、本当の自分の気持ちに気づく方は多いはず。
自分の気持ちが明確になると、「自分のやりたいこと」にフォーカスできるようになります。
すると、仕事やプライベートにおいて、意に沿わないことをやるという場面は次第に減っていくでしょう。
その結果、いつでも機嫌良くいられるようになり、心も満たされている状態になります。
作るのは難しい?
いざバケットリストを作ろうとしたけれど、なかなか筆が進まない方や、なんだか作るのが難しそうだと感じた方もいるかと思います。
ここでは、バケットリストに書き出す際のコツを3つご紹介します。
また、バケットリストの詳しい書き方や詳細については『全部叶える!バケットリストのおすすめの書き方と活用法』をご覧ください。
①自分が思うまま、感じるままに書く
初めてバケットリストを書くときは、かっこいいことを書こうとしてしまうかもしれません。
しかし、そのように制限してしまうと、なかなかやりたいことが出てこなくなってしまいます。
まずは、とにかく何でもいいので思いついたことを全て書き出してみましょう。
そうすると、あらゆるジャンルのことも書きやすくなります。
また、自分しか見る人はいないのに、つい他人を気にしてしまう人もいます。
しかし、これは、誰かに見せるためのリストではなく、自分のためだけのリスト。
好きなことを好きなように書けば良いということを忘れないでくださいね。
②到底叶わないと思うようなことでもとりあえず書いてみる
とにかく何でも書き出すことが、コツの一つですが、リストアップの段階で、目標を達成するまでの費用を考えてしまう方がいます。
まずは、お金のことは気にしないでください。
「夢が壮大すぎる」「お金がかかりすぎるから叶うはずがない」と思うようなことでもとりあえず書いてみましょう。
最初から無理だと決めつけて、夢や目標を諦めてしまうのは非常にもったいないこと。
ただ書き出すだけでも心がワクワクして楽しい気分になりますし、とりあえず書き出すことで、自分の願望の方向性だけでも掴むことができるかもしれません。
実は、それだけでもとても価値のあることなのです。
③小さすぎる目標も書く
例えば「チョコが食べたい」というような、今すぐにでも簡単に叶えられてしまうような小さなことでもいいので書き出してみることが大切。
むしろ、小さな願望は叶えやすく、行動しやすいので、バケットリストに取り組む習慣につながります。
どんなに小さな願望でも、コツコツと叶えていくと自分の心が満たされていき、少し大きな目標に取り組むモチベーションにつながります。
バケットリストで人生の満足度UP
バケットリストを作る際に、つい「やりたいこと」ではなく「やらなければならないこと」を書いてしまってはいませんか?
それでは、TODOリストになってしまいます。
一度きりの自分の人生を後悔のないように生きるには、自分の本心と向き合って、心がワクワクする「やりたいこと」は何なのかを見つけることがとても大事なのです。
どんなに小さなことでも、自分がやりたいと思えることであればどんどんバケットリストに書き出して、日々リストを見返しましょう。
そうすることでリストアップした夢に向かって、自分がどの程度行動できているかを振り返ることもできます。
もし、何も行動していないとしても、何から行動すればよいかを考える時間が生まれます。
やりたいことを少しずつでも達成し、自分を満たしてあげることで、人生の満足度は上がっていくでしょう。
バケットリストを作るには[LIST]
バケットリストは紙と鉛筆、もしくはスマホやPCがあれば簡単に始められるので、ぜひチャレンジしてみてください。
まずは、10分好きなことを書き続ける、入力し続けるということから始めてみましょう。
作る際にオススメなのは、
②人に見られる心配がない
③ずっと手元においておける
という状態で作ることです。
今までは、手帳でやりたいことリストを作成していたが、毎年同じ手帳を持つのが難しいという点、他人にふと見られるかもしれないという点で、結局続けることができなかったという方が多数います。
そこで、LISTというアプリをLISTメディアを運営している株式会社YOHAKUがリリースします。
特徴は大きく3つ。
スマホ1台で簡単に作成することができるだけでなく、やりたいことを見つけるための機能がついています。
実際に、やりたいことリスト100個を出そうとすると、約8割の人が30個くらいで限界がき始めて、そこまで多くのやりたいことを作り出すことができません。
そこで、まずは自分をより深く知ることができる「100の質問シャワー」という機能を作成しました。
「昔にやりたかったこと」「10億手元にあれば何をする?」などの質問を浴びることにより、いつの間にか諦めてしまっていたことなどから開放していきます。
次に、「人のやりたいこと」を閲覧できる機能を用意しました。
本当はやりたいはずなのにそもそも知らなかったことや、尊敬する人、知り合いのやりたいことリストを見れることにより、新たな「やりたいこと」を発見するという場を作れればと考えております。
こちらは、私達のアプリだけの機能ではないですが、スマホのアプリとして「やりたいこと」を管理することにより、常に手元において置けるという効果があります。
今までは毎日管理・確認するものが手帳だったため、やりたいことリストの管理を手帳で実施していたことが多かったと思いますが、
・最近では手帳ではなくスマホでスケジュール管理をするようになった
・肌見離さず、常にスマホを持ち運ぶようになった(手帳より手元にある頻度が高い)
という状態となり、やりたいことリストを管理する上で、アプリはとても良い環境となっています。
アプリにて、自分の好きなタイミングでリマインダーを設定することにより、夢・やりたいことへの実現を少しでも前進させる機能もあります。
やりたいことリストを管理している人に聞くと、手帳での管理は、「紛失のリスクや身近な人に見られるというリスクがとても高く、本音を書くことが難しかった」という声をよく聞きました。
「やりたいことリスト」は、ありのままの自分が現れている場所でもあり、できる限り人には見られたくないものです。
そこで、アプリ化することにより、セキュリティが確保されるという点でとてもおすすめ。
アプリ自体もセキュリティ機能を用意することで、入る際にログインが必要という設定にしました。
友人のやりたいことリストをみることができると記載しましたが、こちらも「やりたいことリスト」それぞれでプライバシー設定をすることができるので、とても安心です。
ありのままのやりたいことリストを作成し、本来なりたい自分につながるということを目指してもらいたいと思っております。
そんな3つの機能であなたのやりたいことを叶えるアプリにできればと考えております。
2019年11月リリース予定となっており、現在事前登録受付中となりますので、ぜひお気軽にご登録をお願いします。